動物園2009年02月09日 11:28

レッサーパンダ 動物園
休日の野毛山動物園。斜面に作られた園内は緑が多く、ハツカネズミやモルモットなどと触れあう広場があったり、飼育員の方の詳しい解説があったり、運が良ければキリンに一枝あげることも出来たりして、カップルから親子連れまでのんびり過ごす事が出来て人気です。

私も子供を連れて久しぶりに訪れました。望遠レンズ(300mm)で覗くと、愛らしい姿には思いがけず鋭い視線がこちらを見ていました。檻の中にも彼らの野生があること、あらためて思いました。

望遠レンズ、今まではあまり興味が無かったのですが、動物の表情が近くに感じられて好きになりました。

水のかたち2009年02月10日 11:55

噴水 水のかたち
写真は噴水を高速度シャッター(1/800)で撮影したものです。勢い良く飛び出した水が、重力と遠心力でカクテルグラスのような形を作っています。
水滴ひとつひとつは波打ちながら球体へと収斂して行くのでしょう。けれど、その途上はひとつひとつ変化があって、その上で大きな形をなしているのですね。磁性流体や波紋で表現するアートがあますが、興味深い世界です。

私の大好きな方が、同名の小説を月刊誌に連載されています。根底に水をメタファーとした女性の造形を浮かび上がらせる文章にいつも心を奪われています。

レコード 検証2009年02月12日 10:47

レコード
予備知識はなく素直にレコードの音を「いい音」と思った子供たち。(その様子はこちらです

彼女たちが聴いたのは、「フルトベングラー」「リヒテル」「ハイフェッツ」。文字通り選りすぐりの、いずれも当時を代表する偉大な方のものです。
たまたま手持ちに同年代に録音された同じ楽曲(ツィゴイネルワイゼン他)のレコードがありましたので、聴かせて見ることにしました。

いわく、「う〜ん、そんなに好きじゃないかな」「古い感じがする〜」「前のが聴きた〜い」などなど。。
彼女たちが「いい音」と感じていたのは「演奏の素晴らしさ」だったようです。音楽の善し悪しを素直に受止めていたのですね。

頂いたコレクションにはカラヤンも有りました。やはりフルトベングラーよりも「新しさ」を感じますが、かといってフルトベングラーが「古い」訳でもないように思いました。時代は感じるけれど錆びていない、ということなのでしょう。
音楽の好みや評価などは大いに別れる所だと思いますが、時代を超えて獲得した「普遍性」があるのかもしれません。

振り返って、今手がけさせて頂いているデザインに、普遍性を持たせられるか、、腕の問われる所です。

ダビデ像(レプリカ)2009年02月13日 13:36

ダビデ像(レプリカ)
フィレンツェ市庁舎前に飾られていた白い大理石のオリジナルは今、博物館の中です。

これはブロンズのレプリカで、市内を見下ろす丘の上に立てられているものです。
本来は「ダビデ王がゴリアテとの戦いで、石を投げる狙いを定める姿」だそうですが、ここの像はもう少し曖昧な目線で「フィレンツェ越しに世界を見ようとする若者」に、私には見えました。
彼の目線の遥か向うには、何が見えているのでしょうね。

夕暮れ2009年02月16日 08:08

夕暮れ
先週末、厚い雲の中に沈む太陽です。
柔らかいグラデーションがゆっくりと波打ちながら、消えて行きました。

晴れていれば富士山の見える空ですが、このような沈み込む夕暮れも味わい深いです。
dmc.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
「デザインの言葉」 by Fumiaki Kono is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.