錫の茶荷 ― 2009年10月21日 16:38
中国茶の師匠が使っていらした錫の茶荷です。茶荷とは、茶葉を茶壺(急須)に入れるための道具で、茶葉の姿を眺めるためにも使います。
師匠てずから錫の小皿を変形させて作ったそうです。錫は柔らかいので手のひらで少しづつ曲げて作ったとのこと。柔らかい肌理が「てびねり」の形に合っていますね。
伺うと、その小皿はもともと錫の柔らかさを楽しむために作られたものだそうです。
錫器は神具として使われていますから歴史もあり身近なものなのでしょうけれど、普段の生活の中ではちょっと特別な素材の印象です。私が持っているのはビアマグと燗徳利、どちらもちょっといいものです。
銀とは違う、「身近ながらも少しかしこまった器」というところですね。
Kuzushi - Tare
http://www.nousaku.co.jp/product-table-details.html#tare50156
師匠てずから錫の小皿を変形させて作ったそうです。錫は柔らかいので手のひらで少しづつ曲げて作ったとのこと。柔らかい肌理が「てびねり」の形に合っていますね。
伺うと、その小皿はもともと錫の柔らかさを楽しむために作られたものだそうです。
錫器は神具として使われていますから歴史もあり身近なものなのでしょうけれど、普段の生活の中ではちょっと特別な素材の印象です。私が持っているのはビアマグと燗徳利、どちらもちょっといいものです。
銀とは違う、「身近ながらも少しかしこまった器」というところですね。
Kuzushi - Tare
http://www.nousaku.co.jp/product-table-details.html#tare50156
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