楽譜と棋譜2010年02月25日 18:23

6〜7年前に、どなたの作品か失念してしまいましたが、モーツァルトの楽譜を空中に並べたものがありました。それ自体とても透明感を感じるものでしたが、楽譜それ自体に美しさがあるように感じられました。ただ、楽譜が読める訳ではありませんので、音楽として楽しむ事は出来ませんでした。
楽譜を見ると頭の中に音楽が流れるという方は、もっと直感的に視覚と聴覚で味わえる作品なのでしょう。

話は飛びますが、囲碁をされる方に「名勝負の棋譜は美しい!」というお話を情熱いっぱいに伺いました。
勝負が決まった後の静けさ、そこに至るまでの物語、最後の一手の凄さ、、どれも美しいと感じるそうです。
囲碁の事は素人ですが、確かに棋譜には静謐な美しさがあるのかもしれません。

モノクロームの記号から情感豊かな美しさを感じてしまう。。
凄いです!
dmc.
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