「暗渠」 ― 2010年03月04日 17:34
昨日書店で「東京ぶらり暗渠探検」というムック本を見つけました。
「暗渠を知れば・・」のコピーはちょっと大袈裟ですが、かつて大湿地帯だった「江戸」の名残は感じられるかもしれません。
暗渠、個人的な懐かしさから衝動買いしましたが、このビジュアルでそそられる人はどの位いらっしゃるのでしょう(といいながら、私はのってしまったのですが・・)
私事ですが、私が暗渠にひかれるのは子供の頃の記憶からです。脇に染物小屋もあった沢に塞がされて商店街となっていました。商店街の端から幹線道路までの100m位は塞がなくドブ川のようでしたが、雨が降ると蓋の下から水のごうごうと流れる音がしました。ある年台風で氾濫し、その後工事が進められて完全な暗渠になりました。
そのドブ川に夕陽が当るととても美しく輝くのが、子供心に不思議で大好きな光景でした。
コメント
_ kmatsu ― 2010年03月09日 09:19
私の実家のすぐ近くにも暗渠があります。綺麗にふさがれて遊歩道になっていて、通りすがりのひとの中には暗渠と気がつかないひとも多いのではないかと思います。でも面白いのは毎年暖かくなると、どこからともなく蛙が沢山出てくるのです。都内で普段はおよそ蛙がいるという感じではない地域なのですが、自然は凄いなと感じさせられます。
_ 史 ― 2010年03月09日 13:47
kmatsuさん、こんにちは!
私の非常に個人的な趣味にお付き合い下さってありがとうございます。(^^ゞ
はい、自然は凄いですね。大都会は世界中どこに行っても同じような街ばかりになってきた、と嘆く方も多いようですが、しぶとくこびりついた風土と自然に注意を注げばまた違う趣もあるのでしょうね。
それにしましても「暗渠に住みつく蛙」、、なんとなく文学的な響きがあるのはkmatsuさんのコメントだからでしょうか!?
私の非常に個人的な趣味にお付き合い下さってありがとうございます。(^^ゞ
はい、自然は凄いですね。大都会は世界中どこに行っても同じような街ばかりになってきた、と嘆く方も多いようですが、しぶとくこびりついた風土と自然に注意を注げばまた違う趣もあるのでしょうね。
それにしましても「暗渠に住みつく蛙」、、なんとなく文学的な響きがあるのはkmatsuさんのコメントだからでしょうか!?
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://dmc.asablo.jp/blog/2010/03/04/4922702/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
最近のコメント