今日、東京ミッドタウンのデザインハブで行われている「世界を変えるデザイン展」を観てきました。



会場風景。手に取って感じて、写真に納めることができる展示です。


Q Drum　タンク一つで水の運搬の負担軽減をするものです。満タンでなければ水が暴れてコントロールできないだろう、、などと思ってしまいましたが、それは解決すべき課題を私が見誤っている証なのかも知れません。


Life Straw Family　右下の水色の筒が浄水装置です。単体で使えるものを常設にしたもの。1本あたれ700リットル＝7人家族1.5ヶ月分だそうです。


Jaipur Foot ジャイプールフット　シンプル安価でとても良く考えられている義足です。
専門家の方が見れば色々とあるのでしょうけれど、膝の関節の一工夫、直立時に容易に曲がらない仕組みに、現場の気概を感じました。


Adspecs　「度」を自分で調整できる眼鏡。

これ、欲しいです！


XO　まだまだ開発途中と伝わっておりますが、最後まで志を通して頂きたいと思っております。
（ＵＩデザイン、、日本人の感性を注入しませんか！？）


Treadel Power　足踏みミシン活用の発電利用装置。光っているのは私が足踏みして作った電力です。


まだまだ沢山ありましたが、総じて感じたのは「明るさ」です。営利を無視して救ってあげようという使命感やヒロイズムを伴う関わり方でなく、同じ目線でしっかり商売させて頂こうという関わり方がそう感じさせてくれるのかも知れません。

「機能美」というものがありますが、それとはまた異なる、「知恵の美」と言いたくなるものを感じました。それはとてもワクワクさせてくれる魅力です。
引続き注目して行きたいと思いました。