「祝いのカタチ展」 ― 2011年03月07日 17:36
先週末「祝いのカタチ展」を観てきました。
東京は神田錦町の「竹尾見本帖本店」。
カード。
場内撮影禁止ですので、カタログから一点ご紹介。松坂浩良さんの「HAPPYハレハレ」は、お祝いの気持をどんなものでもテープで貼ってしまおう、というものです。
気軽に「おめでとう!」と言えるのは素敵だなと思いました。
展示を一通り観て感じるのは、和のモチーフはしみじみお祝い向きだなぁ、という事です。
ところが、神崎宣武さんの解説を読みますと意外な「祝いのカタチ」の歴史が。紅白が目出度い、というのは随分と最近になってから普及したイメージだったのですね。
そういえば、花嫁の白無垢も明治期のプームだったそうですから、格式ばった場面でも案外移ろいやすいんだなぁ、と再認識しました。
これは私たちの特徴なんでしょうね。
100人のパッケージデザイナー「祝いのカタチ展」
竹尾見本帖本店にて、3月29日までです。
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