ユーザーインターフェイス ― 2011年05月20日 23:59
ユーザーインターフェイスをデザインするのは、そのモノとユーザーのかかわりをデザインすることです。
「かかわり」は場合によって、気持によって、かかわったた時間によって変わってきます。この変化を通じて一貫した心地よさがひとつの指標となります。
例えばデジタルカメラ。カメラの外観が美しいと同時に、起動から被写体を捉え、画面を確かめ、時には設定を変える、、これらがスムーズに気持ちよく操作出来ることが、最低限でありながら高い目標になります。
カメラの場合、これまでメーカーとユーザーの間で築かれてきた作法がありますので、その上に付加して行く形で画面操作が加わっていますね。あなたのカメラはいかがですか?
難しくても使いこなせれば素晴らしい体験が待っているという方向性と、誰でも簡単に、というのは以前は相反していましたが、最近は両立が求められ始めました。なぜでしょう?
それは、全てのものがシステムに繋がろうとしているからです。
デジタルカメラで言えば、撮った写真をネットにアップします。そこから別のサービスへとどんどん発展して行くことは、多くの方が経験されているでしょう。
例えば山頂で遠くの山を撮影、GPSタグを付けてアップ、写真を解析して風景内の地理を推定、写真をマップデータに反映、撮影者にフィードバック、、。
もう明日にでも実現していそうですが、このサービスは一社で行われているとは考えにくいですね。ネットがすでにそうですが、共通の技術基盤を使って、システムとして構築されています。
このシステムとの連携を無視したデザインは受け入れるのが難しくなって行くでしょう。
「見た目はいいけど中身はね・・」などと言われないよう、システムとの連携を含んだ上でプロダクトのインターフェイスをデザインしていきましょう。
「かかわり」は場合によって、気持によって、かかわったた時間によって変わってきます。この変化を通じて一貫した心地よさがひとつの指標となります。
例えばデジタルカメラ。カメラの外観が美しいと同時に、起動から被写体を捉え、画面を確かめ、時には設定を変える、、これらがスムーズに気持ちよく操作出来ることが、最低限でありながら高い目標になります。
カメラの場合、これまでメーカーとユーザーの間で築かれてきた作法がありますので、その上に付加して行く形で画面操作が加わっていますね。あなたのカメラはいかがですか?
難しくても使いこなせれば素晴らしい体験が待っているという方向性と、誰でも簡単に、というのは以前は相反していましたが、最近は両立が求められ始めました。なぜでしょう?
それは、全てのものがシステムに繋がろうとしているからです。
デジタルカメラで言えば、撮った写真をネットにアップします。そこから別のサービスへとどんどん発展して行くことは、多くの方が経験されているでしょう。
例えば山頂で遠くの山を撮影、GPSタグを付けてアップ、写真を解析して風景内の地理を推定、写真をマップデータに反映、撮影者にフィードバック、、。
もう明日にでも実現していそうですが、このサービスは一社で行われているとは考えにくいですね。ネットがすでにそうですが、共通の技術基盤を使って、システムとして構築されています。
このシステムとの連携を無視したデザインは受け入れるのが難しくなって行くでしょう。
「見た目はいいけど中身はね・・」などと言われないよう、システムとの連携を含んだ上でプロダクトのインターフェイスをデザインしていきましょう。
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