今日も雲を見上げております ― 2011年09月15日 23:59
「お問合せポール」 ― 2011年09月16日 23:59
出張で伺った宇治駅は京阪宇治線のストップエンドです。
終着駅の佇まいって好きなんですよね。
・・というわけでシャッターを押しました。
そして目に留まったのが乗り越し精算機の横の赤いポール状のもの。
消火器ではないようですが、なんでしょうか?
「駅係員へのお問合わせ」とあります。
「乗車券確認台に切符を載せて、その上部にあるカメラとマイクを通じて係員に問合せる」ためのものでした。
ふむ。。
「お問合せポール」は私が勝手に付けた名前で本当の名前は判りません。これ、隣の精算機に切符を入れればいいように思うんですが、何か背景があるのでしょうか?
ここからは想像です。新大阪の地下鉄の切符売り場が目立つからかも知れませんが、関西方面に出張すると切符売り場で駅員さんが説明している光景をよく見ると感じています。機械の言うことを黙々と聞くより人に訊きたい、、そんなものがあるのかもしれません。
でもそうだとしたら、この機械を通り越して奥の詰所に言ってしまいそうだなんて思いました。またの機会があれば、もう少し観察してみましょう。
赤は秋色 ― 2011年09月20日 21:14
昨日、浜離宮恩賜庭園に行きました。すぐ横を何度も通っているのに入るのは初めてでした。
三百年の松、潮入りの池など有名な見どころもさりながら、お花畑も人が集まっていました。
今時期は秋桜と黄花秋桜が沢山。ここの黄花秋桜はよく見かけるものより赤見が強い色です。赤とんぼ、彼岸花、紅葉、、この赤がなんとも日本の秋だなぁ、、と思わせますね。
ところで、台風が激しい雨を降らせています。進路にある方もそうでない方もどうぞご注意下さい。
三百年の松、潮入りの池など有名な見どころもさりながら、お花畑も人が集まっていました。
今時期は秋桜と黄花秋桜が沢山。ここの黄花秋桜はよく見かけるものより赤見が強い色です。赤とんぼ、彼岸花、紅葉、、この赤がなんとも日本の秋だなぁ、、と思わせますね。
ところで、台風が激しい雨を降らせています。進路にある方もそうでない方もどうぞご注意下さい。
国際福祉機器展に出展します! ― 2011年09月21日 23:59
来月5日からビッグサイトで行われる国際福祉機器展に出展することになりました!
以前、こちらでご紹介させて頂いた「死なないでいること、生きるということ」の著者、中岡亜希さんとご縁が繋がって、身体に不自由な事情を抱えてらっしゃる方が楽しく生活出来るようなものを考える、そのお手伝いをさせて頂きました。
そのひとつのカタチが、今回の展示に並ぶことになったのです。嬉しい!
写真は試作です。またあらためて紹介させて頂きます。
第38回 国際福祉機器展
2011年10月5日(水)~7日(金)
10:00~17:00
東京ビッグサイト東展示ホール
入場無料・登録制
http://www.hcr.or.jp/exhibition/index.html
過去記事:「死なないでいること、生きるということ」
http://dmc.asablo.jp/blog/2011/03/03/
以前、こちらでご紹介させて頂いた「死なないでいること、生きるということ」の著者、中岡亜希さんとご縁が繋がって、身体に不自由な事情を抱えてらっしゃる方が楽しく生活出来るようなものを考える、そのお手伝いをさせて頂きました。
そのひとつのカタチが、今回の展示に並ぶことになったのです。嬉しい!
写真は試作です。またあらためて紹介させて頂きます。
第38回 国際福祉機器展
2011年10月5日(水)~7日(金)
10:00~17:00
東京ビッグサイト東展示ホール
入場無料・登録制
http://www.hcr.or.jp/exhibition/index.html
過去記事:「死なないでいること、生きるということ」
http://dmc.asablo.jp/blog/2011/03/03/
Zapf展 ― 2011年09月22日 22:12
先日のお休みに、西麻布「le bain(ル・ベイン)」で行われている「Zapf展」を観てきました。
以前ここで紹介させて頂いた「フォントのふしぎ」の著者、小林章さんが主催者に名を連ねていまして、この本のファンのSさんが教えて下さいました。
ツァップご夫妻はともにカリグラフィーの大家でありフォントデザインの巨匠であります。そのカリグラフィーの作品、スケッチ、フォントデザインのドキュメント、監修した印刷物など約50点、コンパクトながら充実した展示でした。
特に印象に残ったのがボールペンのカリグラフィー、30年代の活版印刷本、そして小林さんと共同で製作したデジタルフォントの修正指示書です。
ボールペンのは、黒と赤でのびのびとアルファベットが書かれていて、ボールペンの柔らかいラインの美しさが際立っています。
30年代の活版印刷は何と言う紙なのでしょう、上質な厚手のクロッキーのような紙に1枚ずつ手で刷られたと思われるものです。冒頭の黒地に繊細で力強い文字が白抜きされたものの、そのベタの切れ味にうなってしまいました。
修正指示書は、プリントされた文字にヘルマン・ツァップさんが小林さんあてに指示を書かれたものですが、それがもう何とも言えない味があってずっと眺めていたかったです。
修正指示に「BRAVO AKIRA!」の文字が!(写真がぼけててすみません)
ヘルマン・ツァップさん。
グドルン・ツァップさん。
小林さんがフォントの世界に見入られる切掛となった「ALPHABET STORIES by Hermann Zapf」も図録と一緒に入手しました!
眺めているとなんともいい気分になる本です。
Zapf展は25日まで。お薦めです!
「ヘルマン・ツァップ&グドルン・ツァップ カリグラフィーの世界」
9月13日(火)~9月25日(日)11:00~19:00 最終日16:00まで
港区西麻布ギャラリー ル・ベイン 入場料1,000円
Sさん、ありがとうございました!
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