「洋式」ってわかりづらい? ― 2012年09月03日 23:35
先週は熱海まで行く用事があって、いい天気の中をドライブしてきました。
横浜から熱海までは「やっぱり車の運転が好きだなぁ」と思うコースで、高速、海辺、くねくねの山道が続いていました。
さて、その途中、リニューアルされたばかりのサービスエリアで見かけた説明書きです。
中国語(繁体・簡体)とハングルで使い方が書かれています。
トイレ内の正しく座らないと読めない位置に貼られている事にちょっと違和感を覚えながら、近隣国からの旅行者が増えているんだなぁとあらためて思いました。
こちらは熱海で見かけました。1974年、約40年前のものです。プライベートな施設なので残されたままでした。
70年代はまだ洋式トイレの説明が(もしくは説明書きが)必要だったのですね。
椅子は座る事をアフォードしているといいますが、「穴の開いた蓋の上に座ることをイメージ出来ない」ということは容易に想像出来ます。文化が違いますものね。
話は飛びますが、この例ようにアフォーダンスも文化により、また習熟度により異なると言う事は自然な事です。ですからある機器に「自然な操作感」を感じたら、それは貴方のためによくデザインされたものと言えるのですね。
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