kindleのファーストエクスペリエンス ― 2012年11月19日 23:25
いよいよ日本でのサービスが開始されたkindleの、私の予約していた Kindle Paperwhite が届きました。
送付されてきたパッケージ。伝票は裏面で、気配りを感じます。
開封はジップ式で、アマゾンらしいですね。
(ただ、ロゴの向き上下逆な方が自然かな、とも思いました。)
梱包物は本体、充電コード、小冊子2冊。この小冊子は「充電の仕方」と「製品情報」のみが10カ国語で書かれています。
E-inkの特徴を活かして、本体画面には電源のいれ方が書かれています。
起動画面。
電源オンの次は言語選択です。
ここからスタートアップガイドが始まります。
以下その全画面です。
ガイド通りに操作を行い、操作方法を覚えながらメンタルモデルや操作感を獲得する方法です。やや長いですが実直で安心感のあるものでした。
早速、池波正太郎「剣客商売」をkindleで購入、読みふけりました。
本体重量は許容の範囲内で、画面の見やすさは噂通り素晴らしいです。
ところで、このパッケージ開封から日常的に使える状態にするまでが、使用者にとっての「最初の経験」です。ここのデザインが「ユーザーの心を掴む」かどうかは一つの大きなポイントです。ここのところが良くデザインされているものとしましてはアップル製品が有名ですね。。
今後は、サービスを含めたエクスペリエンスとプロダクトがもっともっと統合されて行くはずですから、ますます重要になって行く事でしょう。
なお、アマゾンは購入の段階から、そのエクスペリエンスをデザインできる希有な事業者です。ぜひこの素晴らしいエクスペリエンスデザインを、あの大き過ぎるパッケージの始末まで含めて頂けるといいなぁ、、と思いました。
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