台湾 給湯器 ― 2013年08月20日 11:39
夏休みに家族で台湾に行きまして、そこで見かけた給湯器です。
ブリッジを抜けた最初のコーナーに設置してありました。
冷水とお湯、そしてぬるま湯が選べます。
台湾のデザインがは全体に可愛いなぁ、と後々感じたのですが、ブランド名「賀衆牌」の文字も7セグの数字も何気なく可愛いらしい線使いです。
ボタンを押すと液晶がカラーになりました。(見にくくてすみません・・)
熱水はお茶用ですね。温水はそのまま飲むと思いますが、これも中国の食らしらを感じます。
給湯器は、上海でもあちこちで見かけましたが都市部ではなくなりつつあるとも。台北ではこの一台しか気付きませんでしたが、もともとなかったのか、消えて行ったのかは判りません。
それから、台北ではコーヒースタンドが増えているそうで、ドリッパータイプを「美式」、エスプレッソは「義大利濃縮」でした。美式は米国式の意、つまりアメリカンということでしょうね。
大陸のお茶離れ、コーヒーとワインの消費増が世界的な影響をもたらしているそうですが、このような機器の市場も静かに変わって行くのでしょう。
お茶に関して思いますと「本物が安く手に入る」現状から「お茶は希少になり飲み物の選択肢が増える」ことを思えば、もしかしたら日本で「給茶器」と呼ばれる、水やお茶を汲むタイプが増えるかもしれませんね。そんなことを感じました。
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