昼寝とサバンナ2024年10月14日 10:00

みなさまこんにちは^^

身体を動かすと頭の回転も良くなるという話をしましたけれど、もうひとつ、疲れた時どうするか、これも大切なことです。

「疲れたら休む」
当たり前ですけれど、実際にはそう出来ないからエナドリが売れるんですよね。でも身体に何かと例れることと休息とは、根本的に違いますよね。よく言われる「元気の前借り」でしかありません。
やはり昼寝が効きます。ちょっと寝る。めちゃくちゃ大事です。
プロ野球のベンチ裏には「仮眠室」があるそうです。プロのアスリートにとっても適切な休息はパフォーマンスを向上させる大事なルーティーンだそうです。大谷翔平選手もよくねるそうですが、昼寝もなさってるのかしら。

「パワーナップ」という言い方も出てきましたが、昼寝を推奨されるオフィスも多いのではないでしょうか。

この「昼寝」に注目が集まった背景には、人間の動物的な側面を理解して、もっとも適した生活リズムを捉え直す、というムーブメントがあります。その強力なツールとして「サバンナ原則」があります。(日系イギリス人のDr.カナザワが提唱)
現代人のDNAはサバンナでの生活に適合してきた結果なので、サバンナにかったものへの適合が苦手であり、サバンナでの生活が健康的な生活の規範となる、というものです。

昼寝は、サバンナでの生活ではとても合理的でした。日が高いと目立つので多くの動物の活性が下がります。人も木陰に寝そべり、木の実や虫(!)を齧ったりしていた。

虫はちょっとハードル高いですが、少しの甘いものを食べ、短時間リラックスして目をつむる。いいです。許されるのでしたら、昼間の生活に取り入れて見てください。

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