ブログ6,000日2025年04月23日 10:13

みなさまこんにちは^^

「継続」に関心のある私は、年単位で続けたり関わっていることの日数を数えるのが好きです。その日数を競ったりする気持ちはありませんが、積み重なった数字を見て、色々と反芻するのが好きでして。

修業時代、「量は質に転化する」という考え、というか教えに触れ、天才ではない自分の縁(よすが)となりました。一方で「塵が積もって出来た山などない*」というのも知っております。詰むものはせめて塵以上の何かであれ、と思っています。

*)堆積したものが隆起して山になると教わりましたが、風雨の浸食でできるのは谷である、という話らしいです。

25年目!大感謝!!2025年04月12日 18:03

みなさまこんにちは^^

弊社は本日、設立25年目を迎えました。

特に祝うこともなく過ぎて行くいつもの一日です。良い日も悪い日も、今日を精いっぱい過ごす。そのような気持ちで積み重ねてきましたので、今日もそのように過ぎようとしています。
それを振り返ってみて(いいな)と思えたのが嬉しいです。

そして、お仕事をくださる方々、デザインに関わった商品を買ってくださる方々、その過程を支えてくださる方々、励ましやアドバイスを下さる方々すべてに、感謝の気持ちを贈ります。ありがとうございます。

引き続きご高導の程よろしくお願い申し上げます。

ますますデザイン2025年01月01日 10:37

朝焼けの富士山と電線
新年明けましておめでとうございます!

今年はより一層、"ピュア"なプロダクトを作って行きたい、そんなことを思いながら年が明けました。
UIにおいては、使用者さまの意味世界を大切にする意識がこれまで以上に必要だとも予測しています。

いずれにしましても、私たちのデザインが誰かを和ませ、幸せに寄与するよう、今年も全力で臨んで参ります。本年も倍旧のご愛顧を賜ります様、よろしくお願い申し上げます。

写真は新幹線の車窓から、朝焼けに染まる富士山を背景にした街の風景です。煙突の煙や電線、一般的には邪魔なものですが、私は好きなんです。人の生活がそこにあってここでは見えないものまでつながっている、、そんな感じで惹かれております。

本年もよろしく、重ねてお願い申し上げます。

CREA WEB 掲載のお知らせ2024年10月04日 10:24

みなさまこんにちは^^

ミチクサオーバル、今度はCREAのウェブサイトに載せて頂きました!

CREA WEB


オーバルのインテリアとの組み合わせの楽しさが注目を集めまして、メディアの皆さまにもご好評です。ぜひ実物を手に取って見てください!

ミチクサはこちらからお求めくださいませ→オンラインショップ

雑誌「子供の科学」の100周年記念のインタビューに参加させて頂きました!2024年09月30日 10:49

みなさまこんにちは^^

雑誌「子供の科学」がなんと100周年を迎えられました。
このような硬派(!)な雑誌が現在も読者を獲得して存続するという事実は、幅広い世代に希望をもたらすでしょう。

さらになんと!
その記念インタビューに、ノーベル賞受賞者と並んで掲載して頂きました。これを僥倖といわずして何といいましょう。

子供の科学 100周年記念 寄稿


子供向け科学雑誌は、私のモノづくりの原点にずっと寄り添ってくれていました。
あせらためて感謝とお祝いを申し上げます!

25期を迎えました!2024年07月01日 10:10

本日から弊社は25期に入ります。

この期替わりのタイミングは、何かと忙しく感慨に浸る間がないものですが、ここ数年は半自動的にダイジェストの映像が脳内に再生されることが増えました。ちょっと便利(笑

毀誉褒貶のある世界ではありますが、振り返ってみまして、力及ばず残念なことはあったにせよ憎々しい思いは一度もなく、あのときは助けられた、あの時はこんな幸運があった、あの時は素晴らしい仕事ができた、と良いことばかりが浮かんできます。これは本当に恵まれたことだと、日々感謝をつのらせております。

これからもどんどんデザインして行くつもりで、新たな一年をスタートいたしました。あらためまして、今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

本日、弊社は23周年の節目を迎えました!2024年04月12日 14:21

2001年の4月12日に会社を設立しました。以来、ご愛顧を賜っておりますクライアントさまがいなければ存在し続ける事は出来ませんでした。心からの感謝を申し上げます。ありがとうございます!
慈愛をもって助けてくださる諸先輩方、愉快で大切な畏友たち、そして惜しみない協力をしてくれる協力会社の皆さま、心からの感謝を申し上げます。

今日、あの日のギラッとしたものがまだ心の中で光彩を放っております。その記憶は、かつては「至らなさの裏返し」と思うこともありました。しかし、年月を重ねて見ると、この些細な個人的な源泉が本日まで枯渇しなかった事に、ただならぬ符合と幸福を感じております。
この気持ちを忘れず、これからも鋭意頑努力して参りますので、今後ともご高導賜ります様よろしくお願い申し上げます。

鹿児島のトンビ

そのデザインの雑用、承ります2024年04月03日 18:45

デザインでお困りの皆さまこんにちは^^

ちょっと前から「家事には相応の労働的価値がある」という見方が広まっております。この話の中で「雑用とひと括りにされる労働は、実はひとつひとつ専門性の高い業務である」というのがありました。カリスマ家政婦のタサン志摩さんのように、家事の対価をきちんと請求出来る方も沢山登場しています。

またビジネス書の類いには「雑用の仕方で仕事が出来るかどうかが分かる」や「雑用をひとつひとつの業務に分解する事で効率と品質が上がる」といった話を繰り返し見つける事が出来ます。

雑用にチャンスあり?
私の若い時は「雑用にチャンスが潜んでいる」と信じていました。実際、雑用から信頼を得て依頼に繋がった経験が複数回あります。
雑用を頼む側からしますと、ざっくりとした全体像の段階でお願いしたい。そういう段階だからこそ価値は低く見積もりがち。業務を分解して指示する作業は面倒くさい、などなど。
請ける方は、それらのふわっとしたものを丸ごと引き受けて整理してお返しする。そのレスポンスの気持ちよさを味わって頂く。そして、整理されたものをみれば、次にする事が見えてくる、という。
雑用は頼む方も、頼まれる方も、気持ちよく仕事が出来るパートナーかどうかが分かる便利な仕事だったのでした。
デザインの雑用

雑用が頼みにくい世の中
しかし、今は雑用係は一生雑用しかしない、と言う就労形態が可能になりました。また、それまで雑用として一括りだったものが細分化され仕事として発注されるようになりました。そうやって少しづつ曖昧な指示や依頼が忌避されるようになったことで、雑用に付随していたチャンスも削がれてきたと思います。

では、雑用はなくなったのでしょうか‥?
ちょっとだけ〇〇したい、ついでに〇〇したい、気になってたあれも〇〇したい、、そういうちょっとした用事は、うつでもあり続けていると思います。少なくともデザインの現場ではよく見かけます。これが気軽に頼めたら安心だなぁ、、と思います。

そこで、デザインの雑用を大募集します!

【デザインの雑用承ります】
今ある名刺のロゴを差し替えたい、いつものパンフレットちょっとだけデザイン変更したい、イベント告知のチラシつくりたい、インスタのアイコン整えたい・・。プロにいちいち頼むほどでもないけどデザインの良し悪しが大切な雑用ってありますよね?
そういう「デザインの雑用*」を小額で気軽にいつでも何度でも頼めるサービス、実はしております。お気軽にお尋ねください。(問い合わせ先はこちら

※月額¥55,000〜(R5年4月現在・要相談)
※対応出来る数に限りがあります。あらかじめご了承ください。

無料相談はじめました!2024年04月01日 10:32

デザインでお悩みの皆さまこんにちは!

デザインの現場に関わって40年近くなります。惰性はとても恐ろしいので、自分のプレゼンを動画にして見返したり、キャリアを振り返ったりを定期的にしています。おでかけ前に鏡に向かうイメージですね、失礼はないかと。

そうして現在認識している自己イメージは、、

「商売がヘタすぎるデザイナー」

良いデザインするのに商売がヘタなデザイナー ai

関わった製品が獲得したグッドデザイン賞は100を優に超えて、世界三大デザイン賞のドイツiF賞でも複数回入賞して、15年超えのロングセラーをデザインしてて、30年たっても現役で、先日はユーザー投票で年間一位を取ったデザイナーなのに、家賃の支払いを毎月心配するような状況で決して豊かにならない、まったく商売ベタにも程がある、、という。

デザイン相談はじめます!
いやほんとうにビジネスセンスない。なんでこれで売れるデザインがつくれるのか分かりません。でも売れてるんです、デザインしたものは。

やっぱりデザイナーも豊かにならないとデザインする人が居なくなってしまいます。私程度のデザイナーでもそこそこ食べて行けます、というのを示さなくてはと思うんですが。後進の諸君には大変申し訳ございません。。m(__;)m

・・・と、自己を振り返ってみて、あらためて人さまに差し出せるものを考えました。それは決してビジネス的な施策ではなく、「その商品はどんなデザインを企てたら良いか」ということだと思います。ここは「お得ですよ結果出しますよ」と言えます。

グッドデザイン、ドイツiF賞その他多数の受賞の実績は、プロにも評価される、ブランド力を底上げするデザインの証です。
また、15年超えのロングセラーやユーザーランキング年間一位の獲得など、実際に売れるデザインは経営を安定させ次の施策を後押しします。

ということで、デザイン相談はじめます。→問い合わせ先
ふんわりとしたことでいいので(うちの商品どうしたらいいだろう・・)と思われたら、日用品でも工業製品でも飲食物でもアパレルでも、何でもご相談ください。
初回無料!
その後も安いです。多分。(商売ヘタだから・笑)

ご相談お待ちしていますm(^^)m

※画像は「良いデザインするのに商売はダメなデザイナー イケメン」
イケメンてわざわざ入れたのに若い女性の絵になりました。
微妙にAIの差別意識が見えますね(この辺は問題になってるらしいです。余談)

家電大賞2023-2024 総合グランプリ受賞!2024年03月25日 09:06

UIデザインを担当したタイガー炊飯器「土鍋ご泡火炊き JRX-T100」が、家電大賞 2023-2024 総合グランプリを受賞しました!
読者投票でノミネート全家電の中から最多得票を獲得しての快挙、あらためましてお祝い申し上げます!
UIも一定の貢献が出来たようでこころから嬉しいです。(特集記事参照
家電大賞総合グランプリ タイガー炊飯器 JRX-T100

ユーザーさまからこのような評価を頂くと、UIもブランドの大切な資産だということに改めて思いがいたりました。これからも頑張って参ります。
dmc.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
「デザインの言葉」 by Fumiaki Kono is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.