鎌倉の花2013年09月11日 23:17

Kさんから「鎌倉広町緑地 花図鑑」を頂戴しました。

鎌倉広町緑地 花図鑑

鎌倉広町緑地 花図鑑
鎌倉広町緑地は江ノ島の北東の宅地造成を免れた緑地帯で、そこに自生または植えられた草木が集められた図鑑です。季節と色で探せるようになっていますので、散策しながら名前を知るには便利ですね。
中に「植物の名前を知る事は、大事にする事に通じます」と書かれていますが、ほんとうにそう。名前を知る力って大きいんですよね。

秋の鎌倉、美味しいものもいいですが、野原を歩くのもいいですねぇ。

かわいい台湾2013年08月23日 17:35

台北と羽根田を往復したEVA航空のA330はハローキティ仕様になっておりました。

EVA航空

EVA航空
他社も日本国内線でアニメキャラクターのジェット機を就航していますので不思議ではありませんが、外国の会社が日本線に採用しているのはちょっと驚きました。きっと積極的に日本の顧客にアピールしようとしているのでは、とこの時は思ったのですが、専用サイトもあって上海ソウルグアムと本格的に展開しています。

博愛エレベーター
駅のエレベーター。
「博愛」は優先席の意味のようです。

壁の絵
通路のグラフィック。

お茶
お茶のペットボトル。

空港の給湯器のUIが微妙に可愛かったのですが、20分の移動の間に沢山の「カワイイ」グラフィックが目に付きました、

大判焼き 看板
大判焼きの屋台の看板にキャラクター。

方面看板
案内看板の猫。

標識 慢
キョロキョロしていましたら普通の標識さえも可愛く見えてきました。

ロボット
ハイテクをアピール、のはずが可愛さの方が前面に。

工事の人形
絶対狙ってます。
子供たちと大笑いしました。

茶器
そういえば伝統的な茶芸道具も、可愛いらしいものばかりですね。

「可愛い」は日本固有と思っていました。しかし、日本との歴史的な関係がどの程度影響しているか調べていませんが、台湾にも深く入り込んでいると感じました。

LOVE台北2013年08月22日 23:22

LOVE台北
このグラフィックの書かれたTシャツを沢山見ましたので、何かのキャンペーンか定番になっているのかもしれません。

アルファベットを漢字にアレンジした秀作はこれまでも沢山ありましたが、これ、結構好きです。シンプル簡単イージー、それでいてストンと伝わって来るのがいいですね。

やさしい悠遊カード2013年08月21日 23:04

悠遊カード
台北市内のMRT(都市交通)とバス、一部の鉄道などに使えるICカード「悠遊カード」を利用しました。概ね日本のICカードと同じ使い勝手がありますが、ちょっと嬉しいのは割引とデポジットの考え方でした。

割引は一般で20%、その他学生や年配者はさらに引かれます。(詳細は下記リンク先をご参照下さい)

デポジットは1枚500元(約1500円)のうちの100元ですが、利用中にチャージを使い切るとデポジット分から差し引かれる仕組みになっています。つまり、支払った金額一杯使えるんですね。
(チャージ金額はデポジット分は表示されていません:写真)
これいいなぁ。スイカも是非そうして欲しいです。

競合がないのも旅行者には判りやすかったです。

悠遊カード:http://www.easycard.com.tw/
Wikipedia:http://ow.ly/obZtS

(もう少し台湾のお話を続けます)

台湾 給湯器2013年08月20日 11:39

夏休みに家族で台湾に行きまして、そこで見かけた給湯器です。
ブリッジを抜けた最初のコーナーに設置してありました。

賀衆牌 給湯器

賀衆牌 給湯器
冷水とお湯、そしてぬるま湯が選べます。

台湾のデザインがは全体に可愛いなぁ、と後々感じたのですが、ブランド名「賀衆牌」の文字も7セグの数字も何気なく可愛いらしい線使いです。

賀衆牌 給湯器
ボタンを押すと液晶がカラーになりました。(見にくくてすみません・・)
熱水はお茶用ですね。温水はそのまま飲むと思いますが、これも中国の食らしらを感じます。

給湯器は、上海でもあちこちで見かけましたが都市部ではなくなりつつあるとも。台北ではこの一台しか気付きませんでしたが、もともとなかったのか、消えて行ったのかは判りません。

それから、台北ではコーヒースタンドが増えているそうで、ドリッパータイプを「美式」、エスプレッソは「義大利濃縮」でした。美式は米国式の意、つまりアメリカンということでしょうね。
大陸のお茶離れ、コーヒーとワインの消費増が世界的な影響をもたらしているそうですが、このような機器の市場も静かに変わって行くのでしょう。
お茶に関して思いますと「本物が安く手に入る」現状から「お茶は希少になり飲み物の選択肢が増える」ことを思えば、もしかしたら日本で「給茶器」と呼ばれる、水やお茶を汲むタイプが増えるかもしれませんね。そんなことを感じました。

dmc.
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