「縁尋奇妙」久米繊維工業訪問2010年01月29日 16:26

昨日(28日)、染色作家のすずきあきさんにご一緒させて頂き、久米繊維工業株式会社ショールームにお邪魔して参りました。
以前久米信行社長にご教授頂いたご縁で実現しました。

ショールーム入り口に飾られた懐かしい足踏みミシン。
久米繊維 古いミシン
私事ですが、子供の頃悲しい事があるとミシンの下に潜って「フランダースの犬」を読んだことを思い出してしまいました。(笑)

ショールームの中央は「10枚展」
久米繊維 ショールーム
ひとつひとつに思いのこもった10枚の魅力的なTシャツが並んでいます。

そのひとつ、ゴールデンスキージー賞受賞の技術をつぎ込んだプリントTシャツ。武者の雄姿がポップに描かれています。
久米繊維 Tシャツ プリント
エンボス、超多色、グラデーション、ラメ、、贅沢ですね!

ご案内下さったのはセールスディレクターの甲斐さん
久米繊維 甲斐さん
私はついつい話を脱線させてしまうのですが、笑顔いっぱいにお話して下さりながら自然にTシャツのことを色々と教えて下さいました。甲斐さん、ありがとうございました!

そして、久米信行社長とすずきさんとでTシャツのコラボのお話しに花が咲き、一つのプロジェクトが生まれる瞬間を目撃しました!
素材に触発されるとおっしゃるすずきさんが、こだわりのつまった日本製のコットンにどのようなイメージを抱かれるのでしょう、、今からとてもワクワクしております。
(すずきさん、プレッシャーになったらごめんなさい)

商品開発の恩田さんとすずきさんが深い話をされている間に、私は持参した「知の現場」にサインをして頂き、その上「認められる技術」まで頂戴しました。感激です!

「縁尋奇妙」「認められる自分になる」の揮毫を賜りました。お宝です。
サイン

もともと「縁尋機妙」の誤変換だそうですが、良い縁が繋がって行くという意味だそうです。また良い人と交わる事で良くなって行く、という意味もあるそうです。
久米社長はネットの活用で人と人の交流を深めて行く達人でありカリスマです。ネットに心を通わせる事、それを実践して私たちに示して下さる久米社長のメッセージを強く感じます。

さらにさらに、おいしいお昼をご馳走になりながら沢山の極意を教えて下さいました。以前、「知識とはもともと友人のこと」と伺った事がありますが、人と人のつながりに本当の知識があるのだ、と強く感じた一日でした。僥倖とはこう言う一日のことを言うのですね。本当に沢山の刺激と智慧を頂きました。

久米社長、すずきさん、本当にありがとうございました!
久米伸行社長、すずきあきさんと

久米信行氏著作
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