ナイスエイジング! ― 2012年07月30日 23:45

今日、大弛峠(山梨県)の登山口で練馬ナンバーのBMWの650cc(恐らくBMW F650CS)にまたがるカッコいいおじいさまにお会いしました。
お話を伺うとこの型は2代目で、先代は10万キロ走ったところでだめになり、同じ型の全然乗っていない中古を見つけたのだそうです。
これまでもずっと乗っていたそうですが、だいたい5万キロで足腰(足回り系)、8万キロくらいで心臓(エンジン系)がダメになるんだとのこと。
おじいさまと書きましたが、しゃきっとした振る舞い、光る目、大きくて響く声は全然お年を感じません。以前は足腰を鍛えるために走っていたそうですが返って膝を悪くしてしまったそうです。そこで歩くことにしたけれど、歩くのに都会はつまらないから山道を登っているんだよ、とおっしゃっていました。
そして、自分は50代から足腰が悪くなったけどそれはバイクなら5万キロで、今はちょうど8万キロなのでそろそろ心臓がやられるかな、なんて笑い飛ばしていました。
80歳で大型バイクを駆り、高速を200km移動してワインディングを登り、往復4時間の山道を闊歩されてらしたんですね。凄い!カッコいい!!
あまりにカッコいいので記念写真を撮らせて頂きました。またどこかの山でお会いしたいです。
お話を伺うとこの型は2代目で、先代は10万キロ走ったところでだめになり、同じ型の全然乗っていない中古を見つけたのだそうです。
これまでもずっと乗っていたそうですが、だいたい5万キロで足腰(足回り系)、8万キロくらいで心臓(エンジン系)がダメになるんだとのこと。
おじいさまと書きましたが、しゃきっとした振る舞い、光る目、大きくて響く声は全然お年を感じません。以前は足腰を鍛えるために走っていたそうですが返って膝を悪くしてしまったそうです。そこで歩くことにしたけれど、歩くのに都会はつまらないから山道を登っているんだよ、とおっしゃっていました。
そして、自分は50代から足腰が悪くなったけどそれはバイクなら5万キロで、今はちょうど8万キロなのでそろそろ心臓がやられるかな、なんて笑い飛ばしていました。
80歳で大型バイクを駆り、高速を200km移動してワインディングを登り、往復4時間の山道を闊歩されてらしたんですね。凄い!カッコいい!!
あまりにカッコいいので記念写真を撮らせて頂きました。またどこかの山でお会いしたいです。
「社会環境単位」 ― 2012年07月27日 23:40
今日は横浜国立大学の北山スタジオの学生たちによるプレゼンテーションを拝見しました。
私の住む地域は山坂の多い木造密集地域で、その良さを生かしながら問題点を解決するという課題設定を通して「社会環境単位」を追求するテーマです。今回、地域住民ということでその機会を得ました。
資料にも発言にも「公共」という言葉は出てきませんが、これまでの建築による分断の結果の遺物を公共に益するものに変換する、という視点(問題意識)を強く感じました。
配付されたサマリーには「私たちが求める新しい建築は『繋ぐ建築』である」とあります。
おぼろげながら自意識を再認識した翌日、このテーマでのプレゼンを伺う事に驚きを感じてしまいます。
そして、「繋ぐ」という非物理的な行為を含むテーマを建築という物理的な装置を主体として解決を試みる(これは建築という立場では当然の事なのかも知れませんが)ことにも大いに共感しました。
それは「間」が、それだけで取り出して語る事が出来ないことと共通するからですね。
・・うーん、、昨日から判りづらい言い回しばかりですねぇ。
詳細を後日あらためてレポートしたいと思います。
私の住む地域は山坂の多い木造密集地域で、その良さを生かしながら問題点を解決するという課題設定を通して「社会環境単位」を追求するテーマです。今回、地域住民ということでその機会を得ました。
資料にも発言にも「公共」という言葉は出てきませんが、これまでの建築による分断の結果の遺物を公共に益するものに変換する、という視点(問題意識)を強く感じました。
配付されたサマリーには「私たちが求める新しい建築は『繋ぐ建築』である」とあります。
おぼろげながら自意識を再認識した翌日、このテーマでのプレゼンを伺う事に驚きを感じてしまいます。
そして、「繋ぐ」という非物理的な行為を含むテーマを建築という物理的な装置を主体として解決を試みる(これは建築という立場では当然の事なのかも知れませんが)ことにも大いに共感しました。
それは「間」が、それだけで取り出して語る事が出来ないことと共通するからですね。
・・うーん、、昨日から判りづらい言い回しばかりですねぇ。
詳細を後日あらためてレポートしたいと思います。
「フェア」な人々 ― 2012年07月10日 23:13
日本の戦争責任を問うた東京裁判で、唯一無罪判定を下した判事がいました。インド人のパールと言う方です。
戦争に勝った側の都合で裁くことは一方的であり、戦勝国に罪がないのであれば敗戦国にもない、、といった論だったかと思います。(間違いがあれば都度訂正いたします)
これはかの国の「フェア」という国民性なのだそうです。少し前、インドに公式な立場で往来されている方から伺いました。驚きとともに納得の行く場面が幾つか思い浮かびました。
例えばより重要なことがあると、その前からの約束でも平気で反古にします。この場合の重要さとはより多くの価値があるとか公共性があるとか、普遍的な価値観においての重要さです。
長いものにはまかれろ式の、狭い世界での誠実さからすると不誠実に見えますが、これは相手によって態度を変えないという意味で「フェア」なんですね。
歴史を詳しく存じ上げませんが、(私たちが理解しやすい)主従が同じ地縁関係の中で育まれた価値観とはまた別の、どの様な仕組みが働いたのでしょう。気になっています。
戦争に勝った側の都合で裁くことは一方的であり、戦勝国に罪がないのであれば敗戦国にもない、、といった論だったかと思います。(間違いがあれば都度訂正いたします)
これはかの国の「フェア」という国民性なのだそうです。少し前、インドに公式な立場で往来されている方から伺いました。驚きとともに納得の行く場面が幾つか思い浮かびました。
例えばより重要なことがあると、その前からの約束でも平気で反古にします。この場合の重要さとはより多くの価値があるとか公共性があるとか、普遍的な価値観においての重要さです。
長いものにはまかれろ式の、狭い世界での誠実さからすると不誠実に見えますが、これは相手によって態度を変えないという意味で「フェア」なんですね。
歴史を詳しく存じ上げませんが、(私たちが理解しやすい)主従が同じ地縁関係の中で育まれた価値観とはまた別の、どの様な仕組みが働いたのでしょう。気になっています。
古い電卓 olivetti LOGOS 82 ― 2012年06月01日 23:59
先日修理したタイプライターがolivettiでしたが、今使っている電卓もolivettiでしたのでこちらもご紹介します。

チルトティスプレーが特徴的です。その横の一見無駄なウイング部分も実に持ちやすくていいんですよ。キーも大きくて実用的です。
これと以前紹介したカシオを日ごとに気分に合わせて使っています。どちらもすて難いです。
直す楽しみ ― 2012年05月25日 23:52
今日、秋葉原で見つけたタイプライター専門店に「Olivetti 112」の修理を依頼しました。112は一世を風靡したオリベッティらしく、真っ赤な色と洗練されたシンプルなスタイルのタイプライターです。(写真でご紹介しようと思い検索しましたが、あまり情報がない様です)
対応してくれた方は「直りますよ」と即答。壊れた症状から、仕組みと故障ヶ所、どのように直すのかなど詳しく教えてくれました。
古いタイプライターの山の中、全員白髪のおじ様でビシッと決めて背筋を伸ばしていまして、、こういうのいいですねぇ。
気持よく依頼して、預ける時の安心感、高揚感が素晴らしかったです。
ひかり事務機というお店、検索したら下記の記事を見つけました。
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1299748574564.html
一昨日「修理の時代」と書きましたが、愛着のあるものを直すと言う仕事、素敵な事だと再認識しています。
対応してくれた方は「直りますよ」と即答。壊れた症状から、仕組みと故障ヶ所、どのように直すのかなど詳しく教えてくれました。
古いタイプライターの山の中、全員白髪のおじ様でビシッと決めて背筋を伸ばしていまして、、こういうのいいですねぇ。
気持よく依頼して、預ける時の安心感、高揚感が素晴らしかったです。
ひかり事務機というお店、検索したら下記の記事を見つけました。
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1299748574564.html
一昨日「修理の時代」と書きましたが、愛着のあるものを直すと言う仕事、素敵な事だと再認識しています。
再会 写真家 Kuni Takahashi ― 2012年03月05日 23:59
先週末、29年ぶりに再会した高校時代の知人たちは皆、それぞれの分野で第一線にいました。情熱大陸に出てたりアポロシアターに立ってたり、、みんな凄いなぁ。
その中の一人、高橋くんはいわゆる戦場カメラマンで、仙台出身ということもあり、東北の被災地の取材を続けています。
訊けば、同じ戦場カメラマンでの沢田教一さんに憧れて渡米、この道に入ったそう。奇遇にも私は二十歳の頃、澤田さんの奥様のお話を伺う機会があり、その抱えていらした深い苦悩に若い私は少なからず影響を受けたのでした。
話は飛びますが、1年前の震災で、NHKのニュースをUSTで放送した中学生がいました。またそれをNHKの社員が独断(自身の責任として)でツイッターで広報しました。著作権法違反ではありますが、追認され、民放各局も追従しました。その勇気と知恵と行動力は称賛に値したと思います。
正しい目的に対して有効な手段があればどんどんやるべきだ、、。上の例だけでなく、リッツやザッポスの様な愛される企業の姿としても、この様な心構えを持った社員は歓迎されています。これからの世の中は、もっとこの様な場面があらわれて来るでしょうね。
そこでふと、立ち止まるのが戦場と言う空間です。そこに立った事はありませんので何とも言えないのですが、私にとって「正しい事をせよ」と思ったとして、一兵隊として戦争を放棄するのだろうか、、という素朴な疑問が湧きます。
それが戦争だ、それが世の中だ、それが会社だ。
この引き裂かれそうな断定に「いや待てよ」と声を上げさせる写真こそ、彼らの真骨頂でしょう。
予科練(特攻隊の養成部隊)だった父の話によれば、そこは「生きる事が正義」だと。
高橋くん、戦場に行っても絶対死なないで帰ってきて下さいよ!

対話の香り 儀保克幸さん ― 2012年02月28日 08:33
先週末、前を通りかかったヨコハマ創造都市センター(YCC)のホール、少女の彫刻に引き寄せられていました。
「少女」が何を象徴しているのか、、物憂げな表情が強く語りかけてきますが、不思議と暗さは感じません。
それは恐らく「子供の外観を持つ大人」ではなく、「大人の中の子供の部分」が素直に表出しているからかも、、なんて思ったり。
あ、でもこれはちょっと大人もあるかなぁ。。
削った生木の芳香が、表情の複雑さとあわせて郷愁を誘うようでもあります。
DVDで製作風景も流れていますが、この日はなんと儀保克幸さんご本人がいらっしゃって、色々と作品や制作についてお話して下さいました。
少女像を縁として見るものは過去を思い出し、今を捉え直してほしい。
またその体験を通して対話を重ね、それを作品にして行きたい。。
なるほど、、私の感じた「子供の部分」とは、記憶の中の自分自身だったのかと思いました。であれば、「物憂げでも暗くない」とは、子供目線の未来観そのものかもしれません。そう思うとちょっと元気が出ました。
儀保さんはごらんの通りの柔らかくて優しい印象の方です。
そのそっと肩を叩くようなやわらかさで、すっと深い所に入ってくる彫刻たち。
ぜひ見かけたら対話してみてください。
儀保さん、ありがとうございました!
プラントハンターの仕事「紅茶スパイ」 ― 2012年02月17日 23:59
ツイッターでご縁があったsawaromaさんに紹介して頂いたサラ・ローズ著「紅茶スパイ」読了しました。
1ヶ月ほどかけて読みましたが、ノンフィクションはいつにもまして時間が掛かってしまうので、私にしては速かったと思います。
19世紀半ば、清とイギリスはアヘン戦争を戦いました。それまで営々と続いていた茶(清→イギリス)と綿織物(イギリス→インド)とアヘン(インド→清)の三角貿易の関係が、清によるアヘンの拒絶と、イギリスによる茶の獲得によって瓦解していきます。
その「茶を盗み出す」という重大な役割を請け負った、ロバート・フォーチュンというスコットランド人の物語です。
プラントハンターとは、その名の通り植物を狩る人たちで、他国へ行き、現地の有用な植物を「発見」し、目録を作り、種や苗を自国(または植民地)へ運ぶのが仕事です。
運んだ先でその植物が産業化されれば、原産地から輸入する事なく獲得出来るとともに自国が潤います。
バナナ、サトウキビなどがその例としてあげられていますが、多くの園芸植物、農産物がハンティングされました。これは産業スパイに他なりません。
読み進むうちに、学校で習い覚えのあった「プランテーション」という言葉が、生々しいイメージとともに再認識されました。
「茶を盗む」と聞きますと、闇夜に電光石火の早業で、こっそり一握りの種を隠して颯爽と立ち去る、、そんなシーンを想像しましたが、全然違いました。
種も苗も万の数を船で輸送するのです。これをスコットランド人が中国人に扮装して潜入して行うにはいささか無謀に見えます。
sawaromaさんは「"007の国イギリス"を見た」とかかれていましたが、無謀な計画を命の危険がありながらやり遂げるところは確かに読みごたえがありますね。
もうひとつの主人公「お茶」に焦点を絞れば、フォーチュンが「緑茶」と「烏龍茶」(本では紅茶として書かれています)を盗んだこと、フォーチュンが中国で着色していることを紹介するまではイギリスでは緑茶が飲まれていた事などが興味深いです。
中国茶が好きな私としては、武夷の烏龍茶がダージリンの紅茶になっていく過程なども知りたい所ですが、それはこの物語の趣旨とは違いますね。
植物が世界を変える原動力になる、一人のスパイが国の運命すら左右する、、この表現が誇張ではない事が感じられる本です。
sawaromaさん、ありがとうございました!
sawaromaさんブログ:サラ・ローズ著「紅茶スパイ 英国人プラントハンター中国をゆく」(原書房)
http://sawaroma.blogspot.com/2012/01/blog-post.html
1ヶ月ほどかけて読みましたが、ノンフィクションはいつにもまして時間が掛かってしまうので、私にしては速かったと思います。
19世紀半ば、清とイギリスはアヘン戦争を戦いました。それまで営々と続いていた茶(清→イギリス)と綿織物(イギリス→インド)とアヘン(インド→清)の三角貿易の関係が、清によるアヘンの拒絶と、イギリスによる茶の獲得によって瓦解していきます。
その「茶を盗み出す」という重大な役割を請け負った、ロバート・フォーチュンというスコットランド人の物語です。
プラントハンターとは、その名の通り植物を狩る人たちで、他国へ行き、現地の有用な植物を「発見」し、目録を作り、種や苗を自国(または植民地)へ運ぶのが仕事です。
運んだ先でその植物が産業化されれば、原産地から輸入する事なく獲得出来るとともに自国が潤います。
バナナ、サトウキビなどがその例としてあげられていますが、多くの園芸植物、農産物がハンティングされました。これは産業スパイに他なりません。
読み進むうちに、学校で習い覚えのあった「プランテーション」という言葉が、生々しいイメージとともに再認識されました。
「茶を盗む」と聞きますと、闇夜に電光石火の早業で、こっそり一握りの種を隠して颯爽と立ち去る、、そんなシーンを想像しましたが、全然違いました。
種も苗も万の数を船で輸送するのです。これをスコットランド人が中国人に扮装して潜入して行うにはいささか無謀に見えます。
sawaromaさんは「"007の国イギリス"を見た」とかかれていましたが、無謀な計画を命の危険がありながらやり遂げるところは確かに読みごたえがありますね。
もうひとつの主人公「お茶」に焦点を絞れば、フォーチュンが「緑茶」と「烏龍茶」(本では紅茶として書かれています)を盗んだこと、フォーチュンが中国で着色していることを紹介するまではイギリスでは緑茶が飲まれていた事などが興味深いです。
中国茶が好きな私としては、武夷の烏龍茶がダージリンの紅茶になっていく過程なども知りたい所ですが、それはこの物語の趣旨とは違いますね。
植物が世界を変える原動力になる、一人のスパイが国の運命すら左右する、、この表現が誇張ではない事が感じられる本です。
sawaromaさん、ありがとうございました!
sawaromaさんブログ:サラ・ローズ著「紅茶スパイ 英国人プラントハンター中国をゆく」(原書房)
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激しさに包まれる ジョー奥田さん「Wave from Hawaii」 ― 2012年01月23日 23:59
タートルのグラフィックがハワイらしいムード。
パッケージはフラワーのものと2種類あるそうです。

録音中のジョーさん。
写真データも30点同梱されています。嬉しいですね。
メディアは8GBのUSBメモリー。
今回の作品は「96kHz-24bit」というフォーマットのデータのため、CDではなくメモリーになっています。
オーディオがお好きな方は良くご存知だと思いますが、96kHzはサンプリング周波数、24bitはデータ深度を表し、ともに数字が大きくなるとより密度が高いデータとなります。(CDは44.1kHz-16bit)
密度が高ければより繊細な違いが記録されますから、その分だけ忠実な録音(=高音質)が期待出来ます。
メディアフリーになれば、高音質で長い音源も流通可能ですから、これからもっと増えて行くでしょう。
さて、メディアの事はこのくらいにしまして、「Wave from Hawaii」です。
冒頭、夜明けをイメージさせる鳥の声とともに遠くから激しい水音が。その音に魅かれるように近づき、気がつくと波と渦の中へ、、。
いやー、やっぱりジョーさんですね、ハワイの典型的なリゾートのイメージを早々に裏切る荒々しさと厳かさ、だからこその清廉さがどしっと表れます。
その少し恐いけど魅力的な激しさに揺られているうちに、すーっと波が静かになり、時折入る激しい波にも恐怖感は無く、むしろ気持ち良い揺さぶりとなって全身を包みます。・・これがとっても眠くなるんです^^;
私ははじめ、iPodで音量を少し大きめにしてベッドで聴いたのですが、10分くらいで寝てしまいました。翌日も「今夜は最後まで聴こう」と思いつつ寝てしまいました。
昨日あらためて最後まで聴こうと思い、古い真空管アンプに繋ぎ、スピーカーから流して見ました。ヘッドフォンで聴くバイノーラル録音による立体感がなくなると波の恐さがぐっと抑えられるのですが、その分遠景の距離感は増して感じられ、背景に流れ続ける虫や鳥の声が目立つようになりました。
その声に小鳥たちは大はしゃぎ。

時折ふと首をかしげて聴き入り、またはしゃぎ出す。。
これをずっと繰返していました。
最後はまた遠くから激しい波が近づき、夜が近づいた事を暗示しているのですが、この轟々とした音が、どこか懐かしさを帯びた余韻とともにすうっと消えていきました。
激しさに包まれるあっというまの30分、お薦めです!
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