「森の博物館 現物標本」 ― 2011年07月20日 23:59
先日の記事(ロープの結び方の本「Knoten」)の話題から、HさんTさんにご紹介いただいた、オークピレッジ「森の博物館 現物標本 日本人として知っておきたい木30種」が届きました!
センスを感じるパッケージですね。
あけると木のいい匂いがしました。
開くと30種類の木材としての現物標本が。標本は厚みもあり、外観だけでなく手触りや風合い、匂いの確認までできます。
原木を紹介した小冊子には樹木の写真と木姿の説明が、木材の特徴用途よりも大きく紹介されています。日本の風土で育った木材は、やはり日本の風土にあっているのですよね。何十年も育った、または育てた生木を、切って、乾かして、木材になって、加工されて製品になって、長く伝われて生活の一部とる、、そういう時間への思いが託されているのかもしれない、、そんなことを感じました。
この本を片手に身近な木製品を見直すのも楽しそうです。
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