デザイナーって・・ ― 2013年08月27日 23:46
先日乗った新幹線でのお話です。
隣席は乳児を抱いた女性でした。私が座ろうとすると「すみません。うるさくするかも知れません」と。
私は言い終わる前に「全然大丈夫です。全く気にしないで下さい」と伝え子供に「泣いていいよ〜」と手を振りました。
暫くして子供はぐずりだし、泣きやまない子供を抱えて女性は席を立ち車両を出て行きました。隣席がいいと言った所で他の席からの視線があったようです。
子供が泣き疲れて寝るまで40分ほど女性は戻りませんでした。私が席を立つ時も笑顔でお礼をいってくれました。
そんなに気を使わなくてもいんだけどなぁ、、と思いながら、このくらいしないと許されないんだろうな、とも感じます。
一方で子供を放っておく親もいて、少なくない迷惑を無視し続けています。
こういう時、何かできないのだろうかと「モノ」に変換したくなるのがデザイナーの性なのです。私はずっと「子が泣くのを躊躇わずに済み、また、他の方が邪魔されない方法ってなんだろう」と、いいアイデアが浮かばぬまま寝たふりをしていました。
そうやって無関心を装う私もきっとダメな空気を作っている一人なんだろう、と思いながら。
隣席は乳児を抱いた女性でした。私が座ろうとすると「すみません。うるさくするかも知れません」と。
私は言い終わる前に「全然大丈夫です。全く気にしないで下さい」と伝え子供に「泣いていいよ〜」と手を振りました。
暫くして子供はぐずりだし、泣きやまない子供を抱えて女性は席を立ち車両を出て行きました。隣席がいいと言った所で他の席からの視線があったようです。
子供が泣き疲れて寝るまで40分ほど女性は戻りませんでした。私が席を立つ時も笑顔でお礼をいってくれました。
そんなに気を使わなくてもいんだけどなぁ、、と思いながら、このくらいしないと許されないんだろうな、とも感じます。
一方で子供を放っておく親もいて、少なくない迷惑を無視し続けています。
こういう時、何かできないのだろうかと「モノ」に変換したくなるのがデザイナーの性なのです。私はずっと「子が泣くのを躊躇わずに済み、また、他の方が邪魔されない方法ってなんだろう」と、いいアイデアが浮かばぬまま寝たふりをしていました。
そうやって無関心を装う私もきっとダメな空気を作っている一人なんだろう、と思いながら。
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