会社の利益は「社会益」2010年11月29日 23:59

先週末、いつもお世話になっていますIDEC(横浜企業経営支援財団)主催の、ビジネスシミュレーションに参加してきました。
「MQ戦略ゲーム」といいボードゲーム形式で、製造業の経営を疑似体験するものです。二日間缶詰めで5期を行い、自己資本の増減を競うものです。

経営シミュレーションは、過去にも勉強のために何度か行った事がありますが、プレイヤーと市場がリンクしたものは初めてで手応えのあるものでした。

ゲームと現実は相当に違うはずですが、伝わって来るメッセージは「市場と関われ」ということです。
販売だけでなく購入も大切、意思決定を何度も行い、市場との関わる回数を増やすことも大切。
市場との関わりの深い会社が利益をあげる事が、結局は市場全体を底上げして行く、、そのリレーションを体感出来ました。

さてゲームの結果ですが、自己資本が微減してしまいました。。
現実の方で頑張りましょう!

指導をして下さった墨田区の「すみだ次世代経営研究協議会」の皆さん、二日間ありがとうございました!

コメント

_ kmatsu ― 2010年12月01日 11:15

たしか元ソニーにいらした方が開発したものですよね。
ボードゲームという形式にも意味がある気がします。
ビジネススクール在学中にPCベースのマーケティングシミュレーションゲームをしたことがあります。名前は忘れましたが、バッテリー販売でマーケットシェアを競うものでした。毎回 教授から状況が説明されて各チームで戦略を定めて締切時間までに提出。教授のPC上で全てのデータを合わせてプロセスするとチームごとにマーケットシェアや売上、利益などが更新されるというものでした。今だったらもっともっとインタラクティブなソフトが出来るでしょうね。でもプレイヤーがボードを囲んでというのも楽しそう。表情も読めるし。

_ ― 2010年12月01日 18:06

kmatsuさん
コメントありがとうございます♪

なんと元ソニーの方が、それは知りませんでした。
「学び」という観点では、回数をこなすシミュレーションと併用するともっといいのでしょうね。
ボードゲーム形式なので、心理戦というと大袈裟ですが、色々な正確が垣間見えて面白かったです。
大のおとながゲームで頭かかえるのもたまにはいいなと思いました(^^;

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://dmc.asablo.jp/blog/2010/11/29/5548449/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

_ 窪田恭史のリサイクルライフ - 2010年11月30日 11:16



  11月27日、28日の週末2日間、いつもお世話になっている
dmc.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
「デザインの言葉」 by Fumiaki Kono is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.