手応え2013年03月01日 21:21

「MYO」という名の、コントロールデバイスのコンセプトムービーです。


義肢などに応用されている、筋肉の活動状況をモニタリングして機器の操作に用いるアイデアです。面白いなぁ、既に予約も始まっているようですね。

しかし一方で「手応え」のなさが気になります。手応えがない操作を長時間するのはとても疲れますのと、冗長性がなく視覚に頼り過ぎたシステムは更なる集中力を強いて危険ですからね。 例えば、自動車を運転する場合、手にかかる応力でどの位曲げたかが体感出来ますし、視線が少し離れてもハンドルを持つ手応えや体全体で感じる重力である程度の状況をトレースしていられます。 しかしこのMYOの様に、全く手応えのない状況では視覚だけが頼りです。視線を離した瞬間に状況の把握は飛躍的に難しくなるでしょう。 勿論、エンジニアの方々はとっくにそのことに気付いていて、そろそろFFB(フォースフィードバック)の技術が盛んになるのではないかと思っています。

コメント

_ hashizume ― 2013年03月05日 18:24

確かに手応えを得られれば良いですね。

_ ― 2013年03月07日 18:47

そうなんです。
一つの感覚だけで状況を把握し続けるのには無理があるんですよね。今後はそれが課題ですよね。

_ (未記入) ― 2013年03月07日 18:57

液晶画面の中のキーボードたたくにも、慣れが必要でした。

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