薪ストーブの火 ― 2008年12月26日 11:03
都会に住んで暖炉や囲炉裏の火を眺めながら、静かな夜を過ごすことが出来たらそれはとても贅沢なことでしょうね。
一昨年、ある方が知人を訪ねてパリに渡航しました。その知人のお宅には暖炉があり、薪をくべながら沢山の想い出を語り合ったそうです。そして、すっかり火に魅せられてしまいました。
20年以上前のことですが、古い日本の生活様式を研究記録してデザインに活かす活動をされてらっしゃる方(残念ながらどなたでらしたのか記録がありません)のお話を伺ったことがあります。
旧家に住まう方を招いてインタビューした所、「囲炉裏がないとうまく話せない」とおっしゃって「はい」と「いいえ」しか話せなくなってしまい、改めてお宅を訪ねてやっとお話を伺うことが出来たそうです。実際に囲炉裏の火の様々な姿を見、静かな音を聞いていると、その研究者ご自身も思考が自由自在になったような気持になったそうです。とても印象的なお話でした。
写真は、念願かなって薪ストーブを備えられたとのことでお邪魔した際のものです。
一昨年、ある方が知人を訪ねてパリに渡航しました。その知人のお宅には暖炉があり、薪をくべながら沢山の想い出を語り合ったそうです。そして、すっかり火に魅せられてしまいました。
20年以上前のことですが、古い日本の生活様式を研究記録してデザインに活かす活動をされてらっしゃる方(残念ながらどなたでらしたのか記録がありません)のお話を伺ったことがあります。
旧家に住まう方を招いてインタビューした所、「囲炉裏がないとうまく話せない」とおっしゃって「はい」と「いいえ」しか話せなくなってしまい、改めてお宅を訪ねてやっとお話を伺うことが出来たそうです。実際に囲炉裏の火の様々な姿を見、静かな音を聞いていると、その研究者ご自身も思考が自由自在になったような気持になったそうです。とても印象的なお話でした。
写真は、念願かなって薪ストーブを備えられたとのことでお邪魔した際のものです。
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