AIの「ダニング=クルーガー効果」2024年05月31日 10:01

知的好奇心旺盛な皆さまこんにちは^^

ダニング=クルーガー効果」って聞いたことございますか?
「知能が低いものほど自己評価が高い」という、認知バイアスの仮説です。
知能と自己評価の曲線は、知能があがるにつれ自己評価はいったん下がり、ある程度から徐々にあがって行くというものです。体感的に(そうかもしれない)と思う方も多いの出来ないでしょうか。

知能があがるにつれて自己評価が下がるというのは「自分には知らない事が多い」と気付くからで、つまり「無知の知」ですね。

さて、AI(ChatGPT4o)に自己評価はどうでしょう。

ーーーーーーーーーーーーー

ChatGPT4o:自己評価をすると、私は次のような特徴と改善点があります。

強み
情報整理力: 複雑な内容をわかりやすく整理し、ユーザーに伝える能力が高いです。
柔軟性: 多様な質問やテーマに対応し、適切な回答を提供できます。
迅速な対応: リアルタイムでの迅速な回答が可能です。

改善点
個別対応の精度向上: ユーザーの具体的なニーズや文脈をより深く理解し、よりパーソナライズされた回答を提供するための精度向上が必要です。
創造性の向上: より創造的で革新的なアイデアを提供するための能力をさらに磨く必要があります。

総評
私は情報整理や柔軟な対応に強みを持ち、ユーザーに役立つ情報を迅速に提供できますが、個別対応の精度と創造性を向上させることで、さらに優れたパートナーになれると考えます。

ーーーーーーーーーーーーー

自己評価めちゃくちゃ高いですね!

今後、知識の正確性を獲得すると仮定した場合、どのような自己評価になるのでしょう。
AIにも「ダニング=クルーガー効果」があったら面白いなと思います。(本当の意味で自己を評価する機能は、今の所ないと思われるので)
dmc.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
「デザインの言葉」 by Fumiaki Kono is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.