鉛筆削り DUX6240R ― 2012年06月20日 07:08
「DUX6240R」30年くらい前に買った鉛筆削りです。受験勉強でヘビーに使い、その後はベロールのイーグルカラー(色鉛筆)を削るのに使っていましたが、コンピューターメインになってからはほとんど出番はありませんでした。
数十年ぶりに使って見ましたら結構削れてびっくりです。
切れ味鮮やか、とは行きませんでしたが、先端はすっきり書きやすく尖ってくれました。凄いなぁ。
西ドイツ製。
DUX6240Rの型番。
分解掃除は懐かしさも手伝って楽しい作業です。
あまり磨き過ぎるのも味わいがないのでこのくらいでやめておきます。
切削痕を見つけると何故嬉しくなるのでしょうか(笑)
完成しました。
記憶は定かではありませんが、当時二千円くらいしたと思います。何故そんな高いものを買ったかと言いますと、鉛筆削りの良し悪しが受験勉強の集中度合いを左右していたんです。(大袈裟ですね。)
筆圧の高い私はシャープペンをポキポキ折り、時にノートに突き刺したりして、乗りかけた気分を台無しにする事が多かったのです。そこで鉛筆を奨められて使ってみたところ、書き味が良く長く書け、消しゴムも良く消えて、とても気持ちよく感じました。ただ、最初持っていた鉛筆削りは切れ味が悪く、尖らせるのに多く削る必要があったので、いくつか試してこれに決めました。削った感触にも良し悪しがあるなんて、そして感触の良さがどれだけ気持ちの良い事か、初めて知ることでした。
数十年ぶりにしては削れるとは言いましても、やはり刃を替えたい所。検索しますとこの後継が数年前まで生産されていたようですが(それも驚きです)、、替刃、どうでしょうね。見つけたら買わなくちゃ、です。
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