資産も生活を回すモノ:資産としてのアート2024年02月16日 09:50

デザインで飛躍を企むみなさまおはようございます^^

交換可能な価値
先日、大量処分を経験したことから、モノの3つの価値が見えたというお話をしました。これらは個人的主観的な価値ですが、この価値体系とは別のいわゆる市場経済上の交換可能な価値が存在します。「値段が付く」ということですね。今日はこの点について考えてみたいと思います。

リセルバリュー
今回わたしはある作家さんの作品を手放しました。好きで手元に置きたくて購入したもので、気に入って時々飾ったりして楽しみました。「3つの価値」で言えば私にとっての「思想信条を表すモノ」そのものです。それを手放した時、著名作家の代表的なモチーフの作品という事で、入手価格よりも高い値段が付きました。資産としてのアートを実感した瞬間でした。資産はキャッシュを産んだり交換出来るものですから、これは「生活を回す」を支えるモノといえます。ここでも3つの価値の間に転換がありました。
さて、手放す際に金銭に交換できる価値のことを「リセルバリュー」と呼びますが、このリセルバリューがあるかどうかは市場=社会が決めます。3つの価値を「個人的主体的な価値」とするならば、リセルバリューは「客観的社会的価値」と言えるでしょう。

物語を繋ぐことは価値体系を繋ぐこと
ここに、大きな物語と小さな物語と同様の「個と普遍の対比と接続」が見ます。デザインが価値創造を考えるならば、この視点もやはり大切だといえます。

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