「新しい」の古さ2011年12月01日 23:59

シェア、サスティナブル、ソーシャルの3つはこれからのプロダクトやサービスの方向性を示している3Sと呼ばれているそうです。
なるほど、それを感じる事は多くなりました。
それぞれの言葉は新しいですが、感性のどの部分を刺激されどのように振る舞うか、という点では、むしろ古めかしいものを感じます。
技術が進みコミュニケーションが関心の中心に入ってきた事によって、かつて培われた知恵が再認識されているのかもしれません。

逆に、「単体での新しさ」は、目指せば目指すほど陳腐になって行く矛盾を抱えてしまいました。
「最近売れない」と言われるものを見渡すとその想いは深まります。レトロなテイストは市場うけしても、やがて次の原型となる未来を描くのが難しい、、そんな会話があちこちから聞こえています。

「前提を疑う」まずここから、私の身近な所から始めて見たいと思います。

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