お茶を飲む、という習慣は中国から世界に伝わったものですが、日本の緑茶から欧州の紅茶まで、その風土に合った習慣として深く根を下ろし、実に様々なバリエーションで楽しまれています。
本場中国では緑、白、黄、青、紅、黒、花、茶葉以外のものと風味も淹れ方も異なる沢山のお茶があります。その中の一つ「工芸茶」は、中国式の緑茶の玉の中に様々な花が隠されていて、お湯を注ぐと開花するという仕掛け。写真は「茉莉花」と「姫百合」が咲くタイプ。
「五感を使って楽しむ。」デザインにもあらためて標榜されてもいますが、一杯のお茶を楽しませるぞ、という意気が感じられて好きです。
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