BioLite届きました。2012年09月10日 23:28

以前、こちらでご紹介した(薪をきれいに燃やす「BioLite Stove」)BioLite Stoveが届きました。

BioLite Stove

BioLite Stove

BioLite Stove
本体以外に取り扱い説明書とUSBケーブル、袋、着火剤が付属しています。

BioLite Stove
はじめに内蔵バッテリーを充電します。2時間程度でインジケーターが緑になりました。

BioLite Stove
ペレット燃料(こちらを使いました)400gが丁度入る大きさです。
本体が焦げないよう風向きに注意して設置します。脚がしっかりしていて重量もありますので安定感があります。

BioLite Stove
付属の着火剤に点火。ライターで簡単に火がつきました。
説明書通り、火がついてから10秒待ってファンのスイッチをローに入れ、暫くしてからハイにして火力を上げ、水を火にかけました。

BioLite Stove
最初はファンが自動(?)でオフになり不完全燃焼しましたが、ファンを回すと炎はすぐに復活しました。

BioLite Stove
外気温34.3度の日陰で、水温29.6度の水500mlが約9分で沸騰しました。

BioLite Stove
沸騰まで燃料消費はこれくらいです。
また、ファンが回っていれば煙は全くありません。

BioLite Stove
着火から約10分でインジケーターが電力供給可能な緑になりました。

BioLite Stove
着火からファンをハイにしたまま約55分。火力がおちはじめました。

BioLite Stove
着火から約70分。とろ火程度の熱が残りますが赤いものは見えなくなりました。
ファンをオフにしますが自動でローのスイッチが入ります。

BioLite Stove
上からのぞくとこんな感じです。

BioLite Stove
灰はこの程度です。写真では判りませんがまだ小さな火が残っていました。
完全に燃え切るまで放置すれば半分程度まで減量すると推察されます。

BioLite Stove
約70分間火にかけ続けたコッヘルの煤け具合。

400gのペレットで1時間程度の調理が可能、水を湧かすだけなら3リットルはいけそうです。ファンが回る限り煙たい思いは全くしません。ウッドガスストーブの良さを実感しました。

ただ、、本体が防水ではないので、吹きこぼれに非常に気を使いました。またスイッチとUSBプラグを触る時、手のすぐ上にお湯があるのがちょっと嫌ですね。
やはり電気、水、火というそれぞれ相性のよくないものが微妙な位置関係で並んでいるのが気が休まらない印象でした。

これをアウトドアに持ち出して使ってみたらどうなるのか、、うーん、どうでしょう。
給電を「おまけ」と割り切れば「電池交換の要らないかっこいいウッドガスストーブ」として自慢出来そうですが、、。一度使って見ようと思います。

充電性能についてはこちらのレビューが詳しいです。ご参考まで。

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