小さい車 ― 2009年02月24日 05:55
トヨタの「iQ」とタタの「ナノ」。
意欲的な小さい車がどのように受け入れられるのか、とても注目されていますね。この二車種が、現在のような状況を予測して開発されたとは報道されてはいませんが、その正否は時代背景とあわせて語られて行くのでしょう。
私は小さい車が好きです。以前は「FIAT500F」という、古くて小さい車に乗っていましたが、体の一部のような感覚(身体性)を強く感じて、愛着をもっていました。大きくて速い車とは異なる一体感に、今でも強く惹きつけられています。
この通称チンクエチェントという車が担った役割は、ナノと似ていると思います。もしそうだとしたら、ナノも広く受け入れられて行くでしょうね。
写真はヴェローナの路地に留めてあったチンクエチェントです。気取らず長く乗り続けられるこの車は、現在イタリアの法律で保護されるほど愛され続けています。
トヨタ「iQ」
http://toyota.jp/iq/
タタ「ナノ」
http://tatanano.inservices.tatamotors.com/tatamotors/
意欲的な小さい車がどのように受け入れられるのか、とても注目されていますね。この二車種が、現在のような状況を予測して開発されたとは報道されてはいませんが、その正否は時代背景とあわせて語られて行くのでしょう。
私は小さい車が好きです。以前は「FIAT500F」という、古くて小さい車に乗っていましたが、体の一部のような感覚(身体性)を強く感じて、愛着をもっていました。大きくて速い車とは異なる一体感に、今でも強く惹きつけられています。
この通称チンクエチェントという車が担った役割は、ナノと似ていると思います。もしそうだとしたら、ナノも広く受け入れられて行くでしょうね。
写真はヴェローナの路地に留めてあったチンクエチェントです。気取らず長く乗り続けられるこの車は、現在イタリアの法律で保護されるほど愛され続けています。
トヨタ「iQ」
http://toyota.jp/iq/
タタ「ナノ」
http://tatanano.inservices.tatamotors.com/tatamotors/
フラットな街 ― 2009年02月25日 13:20
写真はドイツの自転車専用の信号です。点灯している緑だけでなく、赤、黄色も自転車のマークです。
ヨーロッパ、特に平野部では自転車専用レーンが整備されている都市が多いですね。自動車とも歩行者とも分離して、交通効率と安全性を確保することは全ての立場にとって良さそうです。パリでは乗り捨て式の「ヴェリブ」という貸自転車が大成功しているそうです。
また、トラム(市電)やメトロ(地下鉄)も機能的で、自動車との共存がテーマと言われながらも、利用者の立場からは上手く言っているように感じます。
いたずらに高架を作らず、徒歩、自転車、鉄道、自動車をスムーズに利用出来るよう設計された都市空間は、「空気」と「空」がとても心地よいですね。愛着のある地元の街もそのように発展してもらえたら、、と思っています。
ヨーロッパ、特に平野部では自転車専用レーンが整備されている都市が多いですね。自動車とも歩行者とも分離して、交通効率と安全性を確保することは全ての立場にとって良さそうです。パリでは乗り捨て式の「ヴェリブ」という貸自転車が大成功しているそうです。
また、トラム(市電)やメトロ(地下鉄)も機能的で、自動車との共存がテーマと言われながらも、利用者の立場からは上手く言っているように感じます。
いたずらに高架を作らず、徒歩、自転車、鉄道、自動車をスムーズに利用出来るよう設計された都市空間は、「空気」と「空」がとても心地よいですね。愛着のある地元の街もそのように発展してもらえたら、、と思っています。
処女航海 ― 2009年02月26日 12:44
インターネットの新たなビジョンを掲げ、更なる発展をと願う青年と話をしました。社会との接点やビジネスとしてのプランは考えさせられるものでした。
私はいつも、インターネットの向こう側にある、そこに行かなければ知る事の出来ない、感じる事の出来ないことに強く惹かれます。
しかし、最初にネットの世界に触れたときに感じた事を、青年は思い出させてくれました。ネットの世界もやはり「体感」してはじめて実感を得た事を覚えています。
写真は知人のヨットの処女航海にクルーとして参加させて頂いたときのものです。あらゆる情報に気を配り、情報には無いものをその場で感じ、判断し、帆を揚げる。。
新しい何かに「風を感じる」こと、危険なことに「鼻が利く」こと、確かさが「足の裏から伝わる」こと、、。五感を磨くのは、自ら進んで行くためなのでしょう。
私はいつも、インターネットの向こう側にある、そこに行かなければ知る事の出来ない、感じる事の出来ないことに強く惹かれます。
しかし、最初にネットの世界に触れたときに感じた事を、青年は思い出させてくれました。ネットの世界もやはり「体感」してはじめて実感を得た事を覚えています。
写真は知人のヨットの処女航海にクルーとして参加させて頂いたときのものです。あらゆる情報に気を配り、情報には無いものをその場で感じ、判断し、帆を揚げる。。
新しい何かに「風を感じる」こと、危険なことに「鼻が利く」こと、確かさが「足の裏から伝わる」こと、、。五感を磨くのは、自ら進んで行くためなのでしょう。
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