中国のシルクといえば蘇州、その地にある刺繍博物館では、観光用に職人さんたちが手芸を披露しています。
写真は2001年12月のものですが、シルク博物館とあわせたツアーは人気でした。上海から足を伸ばして訪れた方もいらっしゃることと思います。
私はここで、わずかな時間ではありますが、将来の名人である沢山の少女達を見ました。仕事の速さ、正確さに感銘を受けました。これは聞いた話ですが、その上達のスピードも速かったように思います。
「iPod」や「±0の加湿器」など、手仕事を工業製品のデザインに活用して成功する製品が増えていますね。手でしか出せない「製品の魅力」は、これからも必要とされるでしょう。
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