真空管の音2009年09月01日 22:52

真空管アンプ 6BM8 超三結
レコードやCDの音を聴くためには「アンプ」と呼ばれる装置が必要ですが、ここの性能が音質を大きく左右していることはあまり知られていないとのこと。確かにギターアンプなどを除いては目にする機会はほとんど無くなりましたね。

私はそのアンプを自作したものを使っています。10代の頃に凝った趣味を大人になってもう一度、というパターンで、6年ほど前に一台作りました。
モバイルアンプをイメージした、コンパクトながらスピーカーを内蔵させた縦型アンプです。ディスプレイとともに放熱を兼ねて真空管を前面にレイアウトしているのが特徴、といえるでしょうか。

専門的なことは分らないのですが、このアンプの回路が斬新で低コストの上にとても「いい音」なのです。(「いい音」を定義するのは難しいことと思いますが、「素直で臨場感のある音」で「好みにあう」という意味あいで用いています。)
最初に聴き比べた時は「回路によってこれほど良くなるなんて、、」とちょっと衝撃でした。
iPodなどもヘッドフォンを変えただけで随分と印象が変わるものですが、その差は想像以上でした。

・・さて、音とデザインについて話を展開しようと思っていたのですがとても長くなりそうです。話が長くなってしまうのはまとまっていないということですから、それはまたの機会にさせて頂きます。

参考ページ:Evolve Power Amplifiers (超三結回路)
http://www.ne.jp/asahi/evo/amp/index.htm

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