昨日、仕様確認のための実験が予想に反する大失敗をしました。
間を置きながら試作を重ねて、様々な角度から手応えを掴んだ仮説を組み合せた、大詰め段階のものでしたので、結果に大変驚きました。

仮説の一つ一つは段階を追っていながらも、組み合せた時の相互作用を見誤っていたのです。
この結果はとても新鮮でした。そしてもちろん、それを見直すことによって色々なことが判ってきています。
これが楽しいんです。やっぱり実地で確かめることが一番ですね。

ただ一方で、やみくもな「やってみなければ判らない」というスタンスに偏るのもいけません。やりたいことをするために必要なことを優れた先人たちの研究に求め、そこから仮説を立て、検証するための実験です。
私自身は科学的な厳密さを持ち合わせてはいませんが、仮説の立案と検証を束ねて前進して行きたいと思っています。

さて、昨日の失敗は明日の成功のもと。また新たな仮説を立てました。成功したらご報告したいと思います。