季節は進む ― 2011年04月01日 23:59
お皿の形の本「SALADS」 ― 2011年04月04日 21:33
Carla Bardiさん著「SALADS」という本を見つけました。
お皿の形そのままを本にしたシリーズで、他に「PASTA」「SOUP」「PIZZA」などがありました。(確かタルトも)
見開きで一種類づつ、全部で58のレシピが紹介されています。どれもちょっとリッチで良く知っているものとはちょっと違う、まだ食べたことのない味がしそう、、そんな雰囲気がします。
青いベロには磁石が仕込まれていて、カチッと止ります。
下端が箱状になっていて、本棚にしっかり収まるようになっています。(そっとおけば自立もします)
開いたページは戻りにくく、そのまま立て掛けておけるので、見た目より使いやすいです。
この本は価格が手ごろ(¥1.590-)で普段使いもしやすいところが気に入りました。
装幀に凝った本、日本でもたまに見かけますね。電子書籍の普及によって所有して楽しい本はかえって増えて行くように思っています。
凝りに凝ったコレクターズアイテムも素敵ですが、この本のように手軽で楽しい本が増えるともっといいなあ、と思っています。
つんどく(積読) ― 2011年04月05日 23:45
どなたの造語なのでしょうか、読みさしの本をあちこちに平積みして、その場にいくごとに少しづつ読み進める、、そんな意味合いの言葉です。うまいこと言いますね。
今私の積読は7〜8冊、探している本が5〜6冊、明日届く本が2冊。追加されて行く平積みの下から上がらない本もあって、ついに読まないまま本棚にしまったものもあります。
散らかったPCのデスクトップならフォルダに格納すると見えなくなりますが、積読は視界の端から消えることはなく静かな波を打ち続けます。
これが実は楽しみでもあるのですよね。だから山はいっこうに減らないのでした。
今私の積読は7〜8冊、探している本が5〜6冊、明日届く本が2冊。追加されて行く平積みの下から上がらない本もあって、ついに読まないまま本棚にしまったものもあります。
散らかったPCのデスクトップならフォルダに格納すると見えなくなりますが、積読は視界の端から消えることはなく静かな波を打ち続けます。
これが実は楽しみでもあるのですよね。だから山はいっこうに減らないのでした。
マイクロローカライゼーション「津々浦々」 ― 2011年04月06日 23:59
「津々浦々」、日本の隅々までほどの意味ですが、小さな港港全てに届く姿を想像すると、その届く物と届ける人たちの重みが伝わります。
また、「郷に入っては郷に従え」などの言葉とともに、少し前の日本には村や里ごとに様々な違いがあったことが伺えます。
その姿への回帰が、復興という流れの中であらわれてくるのではないか、、そんな風に思っています。
均質化した現状から、それぞれの風土に則した姿になっていくのは潜在した欲求だったはずで、それが新たなふるさとの建設によって、その土地らしさにスポットが当るように思います。
同時に、高効率のディストリビュートの脆さを体感した後では、インフラを含めた「現地主義」がキーワードになってくるのではないか、そんな風にも思います。
欧州の歴史を読むと、街が一つの国、都市国家として成立していく過程で、ほぼ共通の技術や思想を持ちながらも課題への対処と積み重ねた歴史、意思決定のあり方など、同じ言語人種であっても全く別の個性を作りあげて行きます。
まちづくりの現地化が進めば、その土地の風土ともてる物、相対関係により、土地土地の事情がより鮮明になってくるでしょう。
その市場へのモノやサービスの提供は、インドやアフリカなどの村々で異なる要望を受けとめるローカライゼーションと両立させてこそ成り立つといわれるグローバリゼーションの手法そのものが必要になってくるのでしょう。
また、「郷に入っては郷に従え」などの言葉とともに、少し前の日本には村や里ごとに様々な違いがあったことが伺えます。
その姿への回帰が、復興という流れの中であらわれてくるのではないか、、そんな風に思っています。
均質化した現状から、それぞれの風土に則した姿になっていくのは潜在した欲求だったはずで、それが新たなふるさとの建設によって、その土地らしさにスポットが当るように思います。
同時に、高効率のディストリビュートの脆さを体感した後では、インフラを含めた「現地主義」がキーワードになってくるのではないか、そんな風にも思います。
欧州の歴史を読むと、街が一つの国、都市国家として成立していく過程で、ほぼ共通の技術や思想を持ちながらも課題への対処と積み重ねた歴史、意思決定のあり方など、同じ言語人種であっても全く別の個性を作りあげて行きます。
まちづくりの現地化が進めば、その土地の風土ともてる物、相対関係により、土地土地の事情がより鮮明になってくるでしょう。
その市場へのモノやサービスの提供は、インドやアフリカなどの村々で異なる要望を受けとめるローカライゼーションと両立させてこそ成り立つといわれるグローバリゼーションの手法そのものが必要になってくるのでしょう。
「バンダナバックル」5月3日に発売します! ― 2011年04月07日 23:59
お菓子教室&食育コミュニティ キッチンスタジオ 横浜ミサリングファクトリーがオリジナル商品を発売します!
その第1弾は「バンダナバックル」です。
きちんとした準備を整えることは、子供たちにもやる気と自覚を促します。バンダナを締めるのも大切なこと。
でも未就学児の小さな子供は体格的にも技術的にもバンダナをきちんと結ぶことが難しく、おうちの方が手伝ったり、頑張って結んでも途中でずり落ちたりしてしまいました。
「なんとか子供が自分だけでしっかりと結べないか・・」そんな思いからデザインを進めました。

楽しいお菓子作りで笑顔がはじけますね。

端を引っ張るだけでしっかりと止まります。
5月3日ミサリングファクトリーの4周年感謝祭でこのバックルの発売記念イベントを行います。
今回発売するバックルは限定100個(+α?)の少量生産で、南仏の素敵なプリント布とセットのものと、バックル単体のものをご用意しております。
ぜひみなさまご来場下さいませ!
ネからメがでてハナがさく「+dのあるくらし」 ― 2011年04月08日 23:59
ドアを開けると中央に特設棚がどどーんと。モニターからはアッシュコンセプト代表名児耶さんのデザインにかける思いが流れてきます。
植物をテーマにしたセレクションを中心に、+dのアイテムが沢山。
ミチクサ(手前の花器)にも花を活けて下さってますね♪
足元もカラフル!店舗内のあちこちに+dのアイテムが並べられていますので探して見て下さい。
アシストオンには世界中の、楽しい気分になるもの、おしゃれなもの、素敵なものが集められていて居心地のいいお店です。11時の開店から沢山のお客さんが訪れていました。
お店は原宿東郷神社の前のビルの3Fです。
東郷神社の桜、今週末は見頃ですね。
「+dのあるくらし」は4月14日まで。
期間中+dのアイテムを買うと素敵なおまけも。お楽しみに!
ネフ社「Magnaef」 ― 2011年04月11日 23:59
120個の鉄球が仕込まれた円盤を赤いペンでなぞると、ペン先のマグネットに吸い上げられた鉄球が模様を描くというものです。
鉄球は絶妙な穴のテーパーと吸い上げられる勢いで「ぱちっ」と表面に止ります。この音と感触が気持いいです。
描いた模様は指でなぞると「ばちばちばち」と落ちて行きます。描いた時の感触もなかなかですが、このこきみよさ、ちょっと病みつきになるくらいの気持よさなんです。
これはぜひ触って見て下さい。
ネフ社は、特徴的なデザインと高い精度でつくられた木製玩具で有名なメーカーですが、マグネットのこんな楽しいものを作っていたのですね。
10歳の春です。 ― 2011年04月12日 09:21
スタートアップ! ― 2011年04月13日 22:43
今日は港北ネットワークサービス社のお花見にお招き頂きました。
広いテラスの前は大きな染井吉野が。風が吹くと花びらがはらりと舞いおりる、、なんとも風雅な中、美味しいバーベキューを頂きました。
ありがとうございました!
港北ネットワークサービスは、若き代表野辺さんが高校生時代に起業、会社組織にして4年目を向かえました。
その野辺さんを取り囲むのはある業界のベテランたち、みな技術も実績も一級の方々です。
野辺さんを中心にその技術を注ぎ込んだブランドを立上げようと集まったのです。
長く様々な場面をくぐり抜けた方々の「やりたい!」という血の騒ぎ、静かではありますが本物を希求する気持ちの強さを感じます。
このワクワク感、いいですね!
広いテラスの前は大きな染井吉野が。風が吹くと花びらがはらりと舞いおりる、、なんとも風雅な中、美味しいバーベキューを頂きました。
ありがとうございました!
港北ネットワークサービスは、若き代表野辺さんが高校生時代に起業、会社組織にして4年目を向かえました。
その野辺さんを取り囲むのはある業界のベテランたち、みな技術も実績も一級の方々です。
野辺さんを中心にその技術を注ぎ込んだブランドを立上げようと集まったのです。
長く様々な場面をくぐり抜けた方々の「やりたい!」という血の騒ぎ、静かではありますが本物を希求する気持ちの強さを感じます。
このワクワク感、いいですね!
妄想ですが、、 ― 2011年04月14日 22:31
デザインは時に、むりやり前提を覆すようなハードパワーを伴うことも必要ですが、往々にして、既にある前提を受容れ、その中で解決策を探るという態度を求められる、もしくは、そういう態度からしか前進しない状況に切って入るアイデアを求められます。
津波でふるさとを失った人の事を考えるとき、地震と津波はある物と受容れた上で、故郷を離さないと決意された方々が安心して、その土地にいられる方法はないものなのだろうか、、そんな事が少しづつ意識の下で働いていたのでしょう、今日突然に津波の映像がフラッシュバックしてきました。
そこに浮かぶ一台の車と家が、激しく翻弄されぼろぼろになりながらも、浮き続けていて、中にいる人は守られていました。
そうか、守りを突破する津波は来るし逃げ遅れる場合もある。それを受け入れたとしたら、波の中で生き残る方法を、日常の中に忍ばせておくしかないのだ、、。そんな思いがめぐりました。
ちょっと妄想が過ぎると思いますが、「三陸仕様」の、がれきと一緒に流されても命を守ってくれる車と家屋が頭を離れません。
津波でふるさとを失った人の事を考えるとき、地震と津波はある物と受容れた上で、故郷を離さないと決意された方々が安心して、その土地にいられる方法はないものなのだろうか、、そんな事が少しづつ意識の下で働いていたのでしょう、今日突然に津波の映像がフラッシュバックしてきました。
そこに浮かぶ一台の車と家が、激しく翻弄されぼろぼろになりながらも、浮き続けていて、中にいる人は守られていました。
そうか、守りを突破する津波は来るし逃げ遅れる場合もある。それを受け入れたとしたら、波の中で生き残る方法を、日常の中に忍ばせておくしかないのだ、、。そんな思いがめぐりました。
ちょっと妄想が過ぎると思いますが、「三陸仕様」の、がれきと一緒に流されても命を守ってくれる車と家屋が頭を離れません。
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