「失われた10世紀」 ― 2009年03月17日 23:22
今日、日本とインドを行き来するビジネスコンサルタントの方のお話しを伺う機会があり、そこで「失われた10世紀」という言葉を知りました。
日本では、90年代のバブル経済がはじけた後、政治経済が交錯してずるずると後退した期間を「失われた10年」と呼ぶことが多いですね。しかしインドでは、11世紀に始まる侵略の歴史から1947年の独立までの10世紀あまりの間、文明は搾取され続けていたことを引き合いに、10年単位の景気後退をあまり悲観すべきではないとの感覚があるそうです。これは内需型のインドの経済構造にとって、消費意欲が衰えないことを示唆するものでしょう。
「楽観の力」なるほどと思いました。
日本では、90年代のバブル経済がはじけた後、政治経済が交錯してずるずると後退した期間を「失われた10年」と呼ぶことが多いですね。しかしインドでは、11世紀に始まる侵略の歴史から1947年の独立までの10世紀あまりの間、文明は搾取され続けていたことを引き合いに、10年単位の景気後退をあまり悲観すべきではないとの感覚があるそうです。これは内需型のインドの経済構造にとって、消費意欲が衰えないことを示唆するものでしょう。
「楽観の力」なるほどと思いました。
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