「感覚を広げて研ぎ澄ますこと」 ― 2010年05月13日 23:59
「視覚は分離して、切り離す感覚。聴覚は合体させ、統合する感覚。」
(声の文化と文字の文化/Walter J Ong)
Iさんからご紹介頂きました。
以前にお伝えした、、
「写真はフレームの外に捨てる感性」
「録音は音外の空間を取込む感性」
という私の思いつきを裏づけてくれる言葉で、とても勇気づけられました。
聴覚による統合とは難しい表現ですが、これは周囲全体を、全体のまま受容れよう、という働きの事だと思います。
この「全体のまま受容れる」ことがとて大切に感じました。
感覚を広げて、その中からメッセージを受取る事。
そう言えば教示を受ける、またはメッセージを聞くとはいいますが、見るとは言いませんですね。
一方でUIデザインにおいては、感覚が閉じた人にもしっかり伝わる事が大切です。
UIにおいての「美しさ」とは、実はこの感覚を広げる重要な役割があるんです。誤操作の許容値が増え、視野角さえ広がるという話も。
学術的な事は研究の途上ですが、現場では非常に納得のいく話です。
(声の文化と文字の文化/Walter J Ong)
Iさんからご紹介頂きました。
以前にお伝えした、、
「写真はフレームの外に捨てる感性」
「録音は音外の空間を取込む感性」
という私の思いつきを裏づけてくれる言葉で、とても勇気づけられました。
聴覚による統合とは難しい表現ですが、これは周囲全体を、全体のまま受容れよう、という働きの事だと思います。
この「全体のまま受容れる」ことがとて大切に感じました。
感覚を広げて、その中からメッセージを受取る事。
そう言えば教示を受ける、またはメッセージを聞くとはいいますが、見るとは言いませんですね。
一方でUIデザインにおいては、感覚が閉じた人にもしっかり伝わる事が大切です。
UIにおいての「美しさ」とは、実はこの感覚を広げる重要な役割があるんです。誤操作の許容値が増え、視野角さえ広がるという話も。
学術的な事は研究の途上ですが、現場では非常に納得のいく話です。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://dmc.asablo.jp/blog/2010/05/13/5086479/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。