ベトナムマスク ― 2010年06月01日 15:43
ご存知の方も多いと思いますが、ベトナムや台湾では、カラフルなマスクが人気だそうです。お土産に手にした方もいらっしゃるかも知れません。
先週末参加したワークショップで見せて頂きました。
ベトナムマスク。柄や刺繍が綺麗です。
この他にも犬の顔やキャラクターになれるものなど、色々なファッションのものがあるそうです。

結構大きいですね。(お見苦しくてすみません・・)
バイクが多くて粉塵が多いのも機能的に求められているようです。他の国でもバイクの多い都市はその傾向があるとのことでした。
日本からも沢山進出しているキッチュでポップなこの傾向には非常にアジア的なものを感じますね。
花火を見てきました。 ― 2010年06月02日 23:59
タッチがあたりまえ ― 2010年06月03日 23:59
先日日本でも発売されました「iPad」は多くの予想通り大変好評で、特にお年をめした方にも使って頂けるものになっているようです。今後アプリケーションや周辺機器も充実するでしょう。買われた方は暫く楽しみが続きますね。
他社もこの状況を黙って見てはいないでしょう。多くのコンペティターがしのぎを削るに違いありません。
早速「kno」の様なものも発表されていますが、私たちユーザーはその中から一番自分にあったものを選べる状況は歓迎したいと思います。
そして、改めて言うまでもありませんが、タッチインターフェイスはますます「あたりまえ」になっていくでしょう。
少し厳密な言い方をしますと、ユーザーが機器に注視して最初にとる行動がタッチになる、ということですね。
この状況はこれからのUIデザインに大きな影響があります。非常にデリケートな時期になったと言えるかもしれません。
なぜかと申しますと、優れたタッチインターフェイスはモジュールを組み合せただけでは出来ないからです。
多くの機器がデジタル化されるにともなって、様々なデバイスがモジュール化され、新商品はそのモジュールの組合せで開発されてきました。これまではその組合せの中でUIの方法も決まり、その中で工夫をしてきたといえるでしょう。
しかしこれからの「タッチがあたりまえ」のユーザーに「普通」に使って頂くには「普通のタッチUI」が組み込まれなくてはなりません。ここは技術の差がまだまだ激しいところです。つまり出来ないところはタッチをやめるか、出来てもコストの問題が残ります。
恐ろしい事に、旧世代のタッチUIを採用し続けているとブランドを傷つけてしまうかもしれません。
だからこそますますデザインが重要になるのです。
新世代タッチなら新世代の、旧世代なら旧世代の、非タッチなら非タッチなりの、たとえ限られたデバイスであってもそれぞれに優れたインターフェイスを考えて行きたいですね。
他社もこの状況を黙って見てはいないでしょう。多くのコンペティターがしのぎを削るに違いありません。
早速「kno」の様なものも発表されていますが、私たちユーザーはその中から一番自分にあったものを選べる状況は歓迎したいと思います。
そして、改めて言うまでもありませんが、タッチインターフェイスはますます「あたりまえ」になっていくでしょう。
少し厳密な言い方をしますと、ユーザーが機器に注視して最初にとる行動がタッチになる、ということですね。
この状況はこれからのUIデザインに大きな影響があります。非常にデリケートな時期になったと言えるかもしれません。
なぜかと申しますと、優れたタッチインターフェイスはモジュールを組み合せただけでは出来ないからです。
多くの機器がデジタル化されるにともなって、様々なデバイスがモジュール化され、新商品はそのモジュールの組合せで開発されてきました。これまではその組合せの中でUIの方法も決まり、その中で工夫をしてきたといえるでしょう。
しかしこれからの「タッチがあたりまえ」のユーザーに「普通」に使って頂くには「普通のタッチUI」が組み込まれなくてはなりません。ここは技術の差がまだまだ激しいところです。つまり出来ないところはタッチをやめるか、出来てもコストの問題が残ります。
恐ろしい事に、旧世代のタッチUIを採用し続けているとブランドを傷つけてしまうかもしれません。
だからこそますますデザインが重要になるのです。
新世代タッチなら新世代の、旧世代なら旧世代の、非タッチなら非タッチなりの、たとえ限られたデバイスであってもそれぞれに優れたインターフェイスを考えて行きたいですね。
インテリアライフスタイル -2010- ― 2010年06月04日 23:59
今年もインテリアライフスタイルを観にいきました。

その中で、寺田尚樹さんにはじめてお会いしてお話し伺う事の出来ました!
寺田さんは建築、インテリアからプロダクト、さらに食品まで幅広く活躍されてらっしゃいますので、ご存知の方も多い事でしょう。
寺田さんの1/100建築模型用添景セット(サッカー編)。
小さな紙人形のひとつひとつに物語があって、その集合が不思議な熱気になっているようです。
街のシーンもあります。
これらは「かみの工作所」から販売しています。
こちらは「空気の器」。
紙の裏表の色の干渉が美しかったです。
寺田さんは気さくな方で丁寧で優しい語り口が印象深く、初対面の私にも色々と教えて下さいました。またぜひお話し伺いたいです。
寺田さん、ありがとうございました!
いつもながらの大盛況!
こちらは新発売の「ピタコロ」。
ぐちゃっと集まっているところが可愛いです!
アッシュコンセプトのSさんにも色々と教えて頂きました。
Sさん、ありがとうございました!
大変漠然とした印象ですが、今年のインテリアライフスタイルは、全体に大人らしい落ち着いた雰囲気と、手の込んだ仕事が目立つ様に感じました。
個別には気になるものが沢山あり、総じてとても刺激的で楽しい時間でした!
ウルトラライト ― 2010年06月07日 17:24
私にハンモックを下さり、その魅力を教えて下さったHKさんに、「ウルトラライトアウトドア」について伺いました。
手のひらに入るストーブ(コンロ)とか、ポケットに収まるハンモックとか、グラム単位で徹底的に軽量化して、軽装で長期間(10日以上)原野に身を置く事を楽しむものです。
まずそのコンセプトが面白いのです。いかに身軽に自然を楽しむか、というチャレンジを装備の遊びにしています。
例えばこんなストーブ。
テントも勿論ウルトラライトです。

Khufu Cuben / クフ・キューベン。215g(!)
ぎりぎりの、それでも全てを網羅した装備で軽々と原野を行くのは、重装備では味わえない快適さがあるそうです。
重装備の人を横目に「してやったり」と痛快でしょうね。
この「ウルトラライト」は、アウトドアプロダクトとしてデザインの可能性が広がっているそうです。
ということは、日常生活にフィードバック出来るヒントがきっと沢山有ることでしょう。もっと色々と知りたくなってまいりました。
HKさん、ありがとうございました!
引続きご指導よろしくお願いします!!
手のひらに入るストーブ(コンロ)とか、ポケットに収まるハンモックとか、グラム単位で徹底的に軽量化して、軽装で長期間(10日以上)原野に身を置く事を楽しむものです。
まずそのコンセプトが面白いのです。いかに身軽に自然を楽しむか、というチャレンジを装備の遊びにしています。
例えばこんなストーブ。
テントも勿論ウルトラライトです。

Khufu Cuben / クフ・キューベン。215g(!)
ぎりぎりの、それでも全てを網羅した装備で軽々と原野を行くのは、重装備では味わえない快適さがあるそうです。
重装備の人を横目に「してやったり」と痛快でしょうね。
この「ウルトラライト」は、アウトドアプロダクトとしてデザインの可能性が広がっているそうです。
ということは、日常生活にフィードバック出来るヒントがきっと沢山有ることでしょう。もっと色々と知りたくなってまいりました。
HKさん、ありがとうございました!
引続きご指導よろしくお願いします!!
「好きに理由はない」 ― 2010年06月08日 20:12
「熱狂」の作るものって凄い!
iPadの米国発売から続くファン達の興奮は、「熱狂」と呼んでもいいような、一体感と熱気と、何よりも好意が渦巻いていますね。
昨日のiPhone 4の発表も、アフターバーナーの様に加熱しているようです。
もちろん冷ややかな(冷静な?)論評もありますし、全ての人々の賞賛を得ているものではないでしょうけれど、iPadの満足度(91%)は驚異的と言わざるを得ません。
話は少し飛びますが、、
「好きに理由はない」
という言葉があるそうです。
「好きだと感じる瞬間に、その理由は考えられない」ことを示しているのだそうです。「好き」が「なぜ」より早いのは経験上、納得ができますね。
この「好きだと感じる瞬間に理由は考えられない」というこころの作用は、学問の世界では「情動と理性」という概念で説明されているようです。情動は「危険」「食料」「繁殖」という生命維持にとって大切な生命反応で、理性はそれに意味を与えるものであると。「好き嫌い」は情動が引き起こされた結果なのです。
難しい話は抜きにしても、この作用は私たちにとってとても大切な事です。デザインは、商品の魅力を「説明(=理性)」するだけではなく「情動(=好き嫌い)」に直接訴える手段となるからです。
「情動に直接訴える」デザインは、商品のパフォーマンス(機能、性能、品質、使いやすさ)を商品の魅力として、ユーザに最初に直接的に伝えることなのです。
そして情動に深く響けば、理性を越えた熱狂が生まれる。。
これこそデザインの醍醐味ですね!
(一部弊社のホームページに載せている拙文を引用加筆いたしました。)
NOKIA X6 購入しました! (6/14追記) ― 2010年06月09日 23:57
iPhone4が発表されてまもない今日、「NOKIA X6」という、タッチインターフェイスのスマートフォンを購入しました。
スペックは全然負けていません。むしろフラッシュが見られたりマルチタスクを早々に実装するなど自由度は上回っているようにも見えます。
しかし、ユーザーが感じる価値、感動はiPhoneほど伝わっては来ていません。
X6のタッチインターフェイスがどうなっているのか、ovi(AppleでのAppStoreに該当)のサービスがどの様な体験をもたらすのか。。
レガシーな機器でiPhoneに対抗して行くヒントがあればと思っています。
レビューは近日中に公開いたします!
-6/14追記-
残念ながら初期不良につき修理することになりました。
不良の内容は、、
・突然電源が落ちる。
・日本語入力後に文字が変化する。
(日本語表示入力に+J for 60を使用していますが、日本語の記述までは出来て、それをアプリ(ブラウザ等)に受け渡す祭に異常がでます。)
・全体にパフォーマンスが低い
・電池の消耗が早い。
一度返品扱いにして本国にて修理対応、動作確認の後再購入と言う形になりました。修理の予定が立たないための販売店さまの配慮ですね、有難いです。
もし無事に戻りましたらレビューします。
安いもの、速いもの、こだわりのもの ― 2010年06月10日 23:59
昨日、お客様の新製品発表会にお邪魔してきました。
そこで、必然的に今後の市場についてのお話になりました。
やはり、「安いもの」「速いもの」「こだわりのもの」の3方向の流れがある事を再認識しました。
安いものとは、価格勝負で販売量の大きい市場です。
速いものとは、ファッションや流行色を意識して、定期的にモデルチェンジする市場です。
こだわりのものとは、利益を度外視した徹底的に作り込んだもので長期間販売して行く市場です。
どの製品も、3つの方向性で商品を展開して行く可能性があるのですが、メーカーとしてブランドを管理するのが難しい状況になっているとの事。
「安いもの」をOEMでブランドは出さずに生産量(販売量)を確保して、「速いもの」で利益を出し、「こだわりのもの」でブランド力を上げる。。
これは一つの形かもしれません。
また単なる上質を越えた「こだわりのもの」をもたないブランドは、「速いもの」が「安くて速いもの」になってしまう危険性をはらんでいるようです。
しかし「こだわりのもの」を持たないブランドは案外多いかもしれません。
(伺ったメーカーはここを頑張っておられました)
話は飛びますが、「こだわりのもの」という言葉の響き、私には少しネガティブな印象もあります。
頑固さが時として必要だったとしても、頑迷で新しさや変化に目をつぶる態度に陥ってしまう危険性を感じるからかもしれません。
これは何にこだわるか、ということなのでしょう。その意味でも安いもの、速いものでしっかりと市場が必要なのかもしれません。そこに開かれていれば、耳目は常に開かれているはずですからね。
(主に販売会社様向けの内覧会ですので具体名及び写真等は控えました。)
そこで、必然的に今後の市場についてのお話になりました。
やはり、「安いもの」「速いもの」「こだわりのもの」の3方向の流れがある事を再認識しました。
安いものとは、価格勝負で販売量の大きい市場です。
速いものとは、ファッションや流行色を意識して、定期的にモデルチェンジする市場です。
こだわりのものとは、利益を度外視した徹底的に作り込んだもので長期間販売して行く市場です。
どの製品も、3つの方向性で商品を展開して行く可能性があるのですが、メーカーとしてブランドを管理するのが難しい状況になっているとの事。
「安いもの」をOEMでブランドは出さずに生産量(販売量)を確保して、「速いもの」で利益を出し、「こだわりのもの」でブランド力を上げる。。
これは一つの形かもしれません。
また単なる上質を越えた「こだわりのもの」をもたないブランドは、「速いもの」が「安くて速いもの」になってしまう危険性をはらんでいるようです。
しかし「こだわりのもの」を持たないブランドは案外多いかもしれません。
(伺ったメーカーはここを頑張っておられました)
話は飛びますが、「こだわりのもの」という言葉の響き、私には少しネガティブな印象もあります。
頑固さが時として必要だったとしても、頑迷で新しさや変化に目をつぶる態度に陥ってしまう危険性を感じるからかもしれません。
これは何にこだわるか、ということなのでしょう。その意味でも安いもの、速いものでしっかりと市場が必要なのかもしれません。そこに開かれていれば、耳目は常に開かれているはずですからね。
(主に販売会社様向けの内覧会ですので具体名及び写真等は控えました。)
そして「日本のもの」 日本市場は憧れられている! ― 2010年06月11日 09:52
昨日の新製品発表会でのお話の続きです。
「こだわりのもの」がブランドを引っぱって行く、というのは判りやすい話なのですが、では何にこだわるか、となると実際には難しい課題との事でした。なるほど。。
そこでご提案!
「日本市場ローカルに徹底したもの」
これはあくまで私の仮説ですが、実体験に基づいています。
例えば、デザインに関わらせて頂いた「携帯電話」「炊飯器」ともに、中国と欧州では特に、現地向けにリデザインされたものより、日本市場オリジナルのものの方が圧倒的に評判がいいのです。
普及は果たせなかった「iモード」はあるドイツのユーザーに絶賛されましたし、EUの大使からも直接お褒めの言葉を頂きました。中国でも入荷即完売の人気機種も多数ありました。
日本の炊飯器は中国では「日本米」とセットで、最も美味しい食べ物の一つで、上海での展示会では「今ここで売ってくれ」と何度も言われました。
これは「日本製品に対する信頼」とともに「日本市場に対する憧れ」を抱いていると感じるのです。
日本市場、つまり日本のユーザーは世界から憧れの目で観られているのです。実感出来ますでしょうか?
昔、日本がアメリカやヨーロッパに憧れたように、日本は憧れの対象なのです。
これから円安になり海外からの観光客がもっとやって来るようになると言われていますね。魅力的な文化が狭い地域に沢山集まって世界一のサービスが受けられる国ですもの、それは必然と思います。
その時「昔の日本て素晴らしかったね」と言われるのか、「やっぱり日本て素晴らしいね」と言われるのか。
後者で行くには、日本市場にこだわったローカルメーカー、ローカルブランドが元気でいる事が大切だと考えています。
先日、久米繊維の久米社長から伺った衝撃的な言葉を紹介します。
「今何を買うかが未来を決める」
至言です。
「こだわりのもの」がブランドを引っぱって行く、というのは判りやすい話なのですが、では何にこだわるか、となると実際には難しい課題との事でした。なるほど。。
そこでご提案!
「日本市場ローカルに徹底したもの」
これはあくまで私の仮説ですが、実体験に基づいています。
例えば、デザインに関わらせて頂いた「携帯電話」「炊飯器」ともに、中国と欧州では特に、現地向けにリデザインされたものより、日本市場オリジナルのものの方が圧倒的に評判がいいのです。
普及は果たせなかった「iモード」はあるドイツのユーザーに絶賛されましたし、EUの大使からも直接お褒めの言葉を頂きました。中国でも入荷即完売の人気機種も多数ありました。
日本の炊飯器は中国では「日本米」とセットで、最も美味しい食べ物の一つで、上海での展示会では「今ここで売ってくれ」と何度も言われました。
これは「日本製品に対する信頼」とともに「日本市場に対する憧れ」を抱いていると感じるのです。
日本市場、つまり日本のユーザーは世界から憧れの目で観られているのです。実感出来ますでしょうか?
昔、日本がアメリカやヨーロッパに憧れたように、日本は憧れの対象なのです。
これから円安になり海外からの観光客がもっとやって来るようになると言われていますね。魅力的な文化が狭い地域に沢山集まって世界一のサービスが受けられる国ですもの、それは必然と思います。
その時「昔の日本て素晴らしかったね」と言われるのか、「やっぱり日本て素晴らしいね」と言われるのか。
後者で行くには、日本市場にこだわったローカルメーカー、ローカルブランドが元気でいる事が大切だと考えています。
先日、久米繊維の久米社長から伺った衝撃的な言葉を紹介します。
「今何を買うかが未来を決める」
至言です。
「放水始め!」防災訓練に参加してきました。 ― 2010年06月14日 08:22
週末に地元の防災訓練に参加してきました。
町内会主宰で、消防署、地元消防団の方々の指導で初期消火の基礎を教わります。
はじめに消火器。
この写真だとちょっとわかりにくいですが、カットモデルで中の仕組みを説明して頂きました。
炭酸ボンベで中の粉末を噴射する仕組み。一般的なサイズで15秒くらいの噴射だそうです。(訓練は水消火器で行いました。)
一番大切な事は「家事だ!!」と大声で叫ぶ事。次に消火。無理そうならすぐ逃げること。安全第一です。
次に消火栓からの放水です。
消火栓は専用の道具で開蓋します。
これは試しに水を出したところ。
ホースを繋いで、
放水始め!「放水始め!」の合図は声とともに右手を上に挙げます。声が届かなくても伝わります。
震災がもし平日の昼間に何かあったら、、ということで女性の活躍は大切です。
私も挑戦!
へっぴりごし。
恥ずかしながら初めての体験で参加して良かったです。
といいますのは、道具が一つ一つちょっとした「コツ」が必要なのです。
例えば消火器は重たいので置いたまま使うとか、消火栓の開栓は右回り(家庭用とは逆)とか、、。
・・と、やはりデザインすべきことが沢山ある、と感じます。しかも極めて重要な局面で。
サインだけでもデザインを取り入れたら、より安心と確実さを増すでしょう。
帰り道、きれいな薔薇が咲いていました。
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