とうふの日 ― 2012年10月02日 23:21
今日はとうふの日だそうで、、理由は102、ですよねきっと。
思い出話になりますが、30年くらい前まではどこの町内でも豆腐屋さんがあって、私の家の近くにもありました。
私たち子供が起きる頃には豆腐も油揚げもとっくに出来ていて、お使いに行くと大豆を煮た香りの湯気が溢れていましたね。あの匂いは好きでしたが、帰り道に落として壊した記憶とセットになっています。
ところで、豆腐は子供の時は「無味」と感じていたのに、大人になると「豆の香りと味」を感じる様になります。嗜好の変化ということもありますが、味覚は年令と経験で大きく変わるのだそうです。ビールの苦味ももともと不味かったものが、楽しい経験を通して「美味しい」と感じる様になり、美味しくなると苦味の差違に敏感になるのだそう。
桧風呂などで針葉樹の香りが好きになったりするのも同じ事だそうです。
きっと光や音にも同じようなこと(経験で好きになる)もあるでしょうね。例えば耳が痛くなるような大音量とまばゆい光線は、子供には痛い位のものですが、大人になると楽しくなる人は沢山いらっしゃいます。
これは当たり前の事なのですが、目の前の嫌悪感や忌避に対して、それを乗り越えさせる仕組みが人間にはある、ということを示していて、デザインとしてもとても大切な知見だと思います。
「生理的に無理」って一生続かないってことですからね。
(・・ちなみに、、肌触りは性的な成熟で劇的に変化、だそうです。)
思い出話になりますが、30年くらい前まではどこの町内でも豆腐屋さんがあって、私の家の近くにもありました。
私たち子供が起きる頃には豆腐も油揚げもとっくに出来ていて、お使いに行くと大豆を煮た香りの湯気が溢れていましたね。あの匂いは好きでしたが、帰り道に落として壊した記憶とセットになっています。
ところで、豆腐は子供の時は「無味」と感じていたのに、大人になると「豆の香りと味」を感じる様になります。嗜好の変化ということもありますが、味覚は年令と経験で大きく変わるのだそうです。ビールの苦味ももともと不味かったものが、楽しい経験を通して「美味しい」と感じる様になり、美味しくなると苦味の差違に敏感になるのだそう。
桧風呂などで針葉樹の香りが好きになったりするのも同じ事だそうです。
きっと光や音にも同じようなこと(経験で好きになる)もあるでしょうね。例えば耳が痛くなるような大音量とまばゆい光線は、子供には痛い位のものですが、大人になると楽しくなる人は沢山いらっしゃいます。
これは当たり前の事なのですが、目の前の嫌悪感や忌避に対して、それを乗り越えさせる仕組みが人間にはある、ということを示していて、デザインとしてもとても大切な知見だと思います。
「生理的に無理」って一生続かないってことですからね。
(・・ちなみに、、肌触りは性的な成熟で劇的に変化、だそうです。)
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