イメージを与える「アートなダンベル」 ― 2011年06月03日 23:59
インテリアライフスタイル東京に行ってきました。

この展示会はインテリアと名付くこともあってブースの隅々まで神経が行き届いているところが多く見ごたえがあります。
ハイエンドな落ち着いた雰囲気の中に、ほんの少しの時代性(エコ、テクノロジー)と、手作りやアートをアクセントとして取入れるここのところの傾向が続いているように感じました。
いつもお世話になっているアッシュコンセプトのブースが真っ暗な中を僅かな照明(=節電照明)で効果的に見せていて印象的でしたが、3.11以降の気分を積極的に取入れている所は少ないように思いました。
しかし意味不明だけど元気なところや、ぎらぎらしたところが無かったのは結果として色濃いのかもと思ったりしました。
(場内は撮影禁止なので、レビューは各種メディアをご参照頂ければと思います。)
そんな中、澄川伸一さんのこれ。あまりにも自然過ぎて最初は単なるオブジェに見えていましたが、ダンベルなんです。
(ブレててスミマセン)
握りやすさと重心をきちんと設計された2kgのアルミ製ダンベルです。
エクササイズの目的は「強くなる」だけでなく「美しさ」「健康」「心地よさ」など様々ですが、エクササイズの道具はマッチョなアメリカンデザインばかりでしたね。
このダンベルはエクササイズに美しい曲線美のイメージを与えています。ありそうでなかったですね!
インテリアとツールを結びつける試みは沢山ありますが、アクティブで美しいことは、これからの気持にもピッタリだと思いました。
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