ささいな事 ― 2010年01月07日 23:37
今日立ち寄った書店で「微差力」という本を見つけました。

「わずかな微差を重ねる行動が大差になって現れる」という著者の考え方が、口語調で書かれています。独特な言葉使いが少しわかりにくいところもありますが、底辺に暖かいものを感じるため自然に読み進められました。
昨日、細部にこだわる事について書きました。同じ「detail」ですが、こちらは「ささいな事」の意味です。その意味でも「God is in the details」なのですね。
道理をわきまえて少しの改善を楽しく積み重ねて行く、当り前の事を当り前のように行うことができればいい。この教えは今までも多くの方から教わってきたように思います。
著名な経営学者のピーター・ドラッカー氏や松下幸之助氏の著書を拝読しても感じた事ですが、多くの方が「成功の秘訣」として教えて下さることは「当り前の事をしなさい」という一点に集約していそうです。
成功に覇道無し、ということなのでしょうね。
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