戦略的カラーリングのはしり「新橋色」 ― 2011年04月18日 20:45
やや緑がかった明るめの青で、金春色ともいいます。
Wikipediaには明治終わり頃から東京の新橋芸者で流行った、とあります。
色彩を学んでいる方には常識らしいのですが、これ、流行ったんじゃなくて流行らせたんだそうですね。
一人一人は個性はあっても人気があがりにくかった新橋芸者を、大胆で派手な色に統一させて、華やかで個性豊かな集団にしたてたのだと。
何方の発案なんでしょう、作戦は大当たり、色の名前に残るほど浸透しました。
日本のCIの先駆けとも言われるそうですが、スターではない人を判りやすい外見で束ねて人気を得るって、現代にもしっかり根付いたアプローチだったのですね。
Wikipediaには明治終わり頃から東京の新橋芸者で流行った、とあります。
色彩を学んでいる方には常識らしいのですが、これ、流行ったんじゃなくて流行らせたんだそうですね。
一人一人は個性はあっても人気があがりにくかった新橋芸者を、大胆で派手な色に統一させて、華やかで個性豊かな集団にしたてたのだと。
何方の発案なんでしょう、作戦は大当たり、色の名前に残るほど浸透しました。
日本のCIの先駆けとも言われるそうですが、スターではない人を判りやすい外見で束ねて人気を得るって、現代にもしっかり根付いたアプローチだったのですね。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://dmc.asablo.jp/blog/2011/04/18/5813008/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。