市庁舎2009年03月27日 12:38

ハノーファーの市庁舎
ドイツ、ハノーファーの市庁舎です。
1913年に完成、第二次大戦時の砲撃で崩れかけたものを復興し、そのまま市庁舎として活用しているそうです。20世紀初頭の建造物ですので、ヨーロッパでは新しい部類のものでしょう。

お城のような市庁舎がある都市がドイツには沢山あります。特にハンブルクのものは有名です。こちらも19世紀後半に建てられています。欧州の歴史にお詳しい方ならご存知のことと思いますが、中世以降大変栄えたハンザ同盟が終焉した後にあたります。詳しい経緯は分りませんが、新しい時代に向けて威風を放つものだったのかもしれません。

ハノーファーについては以前少し紹介させて頂きました。(螺旋
緑が豊かで伝統を大切にする地域性を感じて居心地のよい街でした。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://dmc.asablo.jp/blog/2009/03/27/4206533/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

dmc.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
「デザインの言葉」 by Fumiaki Kono is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.