市歌2010年04月05日 21:43

今日は満開の桜と春雨の中、娘の入学式がありました。
緊張しきった子、ちょっと不安そうな子、笑顔弾ける子などなど、それぞれの思いは様々でしょうけれど、総じて清々しい門出のひと時でした。

ところで、横浜生まれはみな、そらで市歌が唄えます。今日も父兄ともども斉唱しました。
知らなかったのですが、これは横浜の特徴なのだそうですね。

 わが日の本は島国よ 朝日かがよう海に
 連りそばだつ島々なれば あらゆる国より舟こそ通え

 されば港の数多かれど この横浜にまさるあらめや
 むかし思えば とま屋の煙 ちらりほらりと立てりしところ

 今はもも舟もも千舟 泊るところぞ見よや
 果なく栄えて行くらんみ代を 飾る宝も入りくる港

森鴎外作の詞をあらためて読み返しますと、開港を機に新しい時代を拓いていく誇りと自負が溢れていますね。
横浜市は郷土愛が強いのも特徴だそうですが、故郷に誇りを持つことは幸せな事だなぁ、、と感じた一日でした。

コメント

_ kmatsu ― 2010年04月07日 18:17

市歌がそらで歌えるとは凄いですね。
横浜生まれの方々の郷土愛が感じられる話です。
調べたら東京にも都歌というものはあるらしく、
私は東京生まれ東京育ちですが、どんな歌なのか
全く知りません・・・。東京音頭なら歌えるかな。

ふとシラオンの「祖国とは国語だ」という言葉を思い出しました。
あるコミュニティで皆が歌える歌があるというのは、大切なことなのかもしれません。

_ ― 2010年04月08日 02:01

kmatsuさん
コメントありがとうございます♪

>シラオンの「祖国とは国語だ」
こ、これは!
私、この言葉が誰のものか調べて分からなかったことがありましたが、シラオンさんのお言葉だったのですね!
・・といいましてもどちらのシラオンさん?という無知な私です(^^;
ありがとうございました。m(__)m

ユーザーインターフェイスのデザインに、発想する側の言語感覚や語順の違いが表れてくるように感じることが多いです。

以前このブログでも書かせて頂いたのですが、iPodは日本語的発想では生まれにくいものだとつくづく思ったりしました。(私自身、iPodは使いにくいのです!)

_ kmatsu ― 2010年04月08日 15:43

ごめんなさい! 前コメントでタイポがありました。
「シオラン」のオとラがひっくり返ってしまっていましたね。
Emil Cioranです。エミール・シオランで検索すると情報は出てくると思います。
失礼いたしました。

_ ― 2010年04月08日 19:17

kmatsuさん
エミール・シオランさんですね、ありがとうございます!
(^^)/

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