「銃・病原菌・鉄」2009年12月08日 07:36


銃・病原菌・鉄

2000年発刊、ピュリッツァー賞受賞のヒット作、「銃・病原菌・鉄」を再読しています。
文明の勝敗の要因は人種ではなく環境の差であるという主張は、9年を経てもなお新鮮で説得力を感じます。
また環境運命論のような諦観を感じる事はなく、歴史をひも解く面白さに満ちていますね。
環境から導かれる歴史の必然性は、それを体現して行く人間が必要である事も示唆しているようでもあります。

自分たちの置かれた環境を冷徹に見る事、必要な事をする事。言うは易しですが、視野を広げて沢山の事を感じて行きたいと思います。

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