「 The Surface Movement 」 ― 2012年10月16日 23:11
昨日公開された「Microsoft Surface」のムービーです。
Microsoftがチャレンジャーを自認してからのWindowsには「次は期待を裏切らないぞ」というものを感じさせる事があり、このタブレットには小さなiPad以上の期待をしています。
(もちろん、Officeシリーズの何年経っても変わらぬ印象も拭えないのですが)
さあ、どちらの予想があたるのでしょう、26日(北米発売)が楽しみです。
追記:最廉価版が$499-とちょっと高目の設定ながら予約は一日で完売とか。
検索すると「本当にiPadのライバル足りえるのか」という視点の記事が多いようです。さて、どうでしょう。
Microsoftがチャレンジャーを自認してからのWindowsには「次は期待を裏切らないぞ」というものを感じさせる事があり、このタブレットには小さなiPad以上の期待をしています。
(もちろん、Officeシリーズの何年経っても変わらぬ印象も拭えないのですが)
さあ、どちらの予想があたるのでしょう、26日(北米発売)が楽しみです。
追記:最廉価版が$499-とちょっと高目の設定ながら予約は一日で完売とか。
検索すると「本当にiPadのライバル足りえるのか」という視点の記事が多いようです。さて、どうでしょう。
スタンダードな歌謡 ― 2012年10月17日 23:46
八代亜紀さんのジャズスタンダード(を中心にした)アルバム「夜のアルバム」です。
もともとクラブで唄っていたそうですが、なかなかいいです。
14〜5年くらい前のテレビ番組で新旧の歌手がそれぞれの持ち歌を唄いあうと言うのがあり、演歌の大御所が当時の流行りの歌を唄っているのをよく見かけましたが、演歌の歌い方は迫力があって魅力的なんだなぁと思ったものでした。
ところで、プロダクトの世界でも「ジャパンローカル」を、今様に解釈して市場に提案する動きは活発です。地場の家内制手工業製品を都会生活者や海外のユーザーが求める形にして行く、というものですね。
その視点で「演歌」を眺めてみますと、歌手の魅力は光りながら市場とのミスマッチがあるのかな、、なんて素人は思いますがどうなのでしょう。演歌の背景にある人物像、既に現実から乖離していませんかしら、ね。
由紀さおりさんの「1969」が世界的ヒットになった事もありますし、「演歌」というフォーマットを「スタンダード」に置換えて、魅力ある唄声をもっともっと披露して下さる方が増えて行ったら良いですね。
もともとクラブで唄っていたそうですが、なかなかいいです。
14〜5年くらい前のテレビ番組で新旧の歌手がそれぞれの持ち歌を唄いあうと言うのがあり、演歌の大御所が当時の流行りの歌を唄っているのをよく見かけましたが、演歌の歌い方は迫力があって魅力的なんだなぁと思ったものでした。
ところで、プロダクトの世界でも「ジャパンローカル」を、今様に解釈して市場に提案する動きは活発です。地場の家内制手工業製品を都会生活者や海外のユーザーが求める形にして行く、というものですね。
その視点で「演歌」を眺めてみますと、歌手の魅力は光りながら市場とのミスマッチがあるのかな、、なんて素人は思いますがどうなのでしょう。演歌の背景にある人物像、既に現実から乖離していませんかしら、ね。
由紀さおりさんの「1969」が世界的ヒットになった事もありますし、「演歌」というフォーマットを「スタンダード」に置換えて、魅力ある唄声をもっともっと披露して下さる方が増えて行ったら良いですね。
本物を見たい 歴史を知りたい ― 2012年10月18日 23:28
先日、ちょっとニュース(末尾に引用しました)になったリヒターの抽象画です。
この小さな写真だけを見た人は「これが27億円?」と驚くのは当然かも知れませんね。具象ならまだ判りやすいのですが、抽象画ですしこの小さな写真では良し悪し以前にどんな絵か判りませんですしね。
試しにネットで検索して見ますと、抽象画ゆえの無理解が多いようです。(検索上位になっています)
うむ、、仕方ないのかもしれませんが、せっかく「何故?」と感じたのでしたら、「なぜこの絵にそれほどの価値があるのか」に関心を寄せて、その価値の背景となった歴史を知り、できれば本物に触れてみてはいかがでしょうか?思いもよらない世界が広がるかも知れません。
抽象画、私も苦手だったのですが、戸谷成雄さんの彫刻に触れてから苦手意識は無くなりました。そうすると好きだなと思える作家や作品もいくつか出てきました。
アートの歴史というと堅苦しい印象ですが、例えばサッカーという競技が好きな方でしたら、あるサッカー選手の来し方に触れ、感動し、ある試合にかけた思いに共感し、その瞬間を共有したボールに破格がつくことは想像出来ると思います。サッカーでなくても野球でもアイドルでもアートでも、コンテキストを共有していれば、私でもその感覚をいつかもてそうですよね。
(もちろん、正確な値づけは難しいと思いますけれど)
ー以下引用ですー
【クラプトンが出品 リヒターの抽象画に27億円 生存画家では最高値 2012.10.14 22:25 [美術・芸術]】
競売大手サザビーズがロンドンで行った競売で、現代ドイツを代表する画家、ゲルハルト・リヒター氏(80)の抽象画が約2132万ポンド(約26億9千万円)で落札された。生存する画家の作品としては史上最高額。サザビーズが14日までに発表した。
この絵は「アプストラクテス・ビルト(809-4)」とのタイトルで、赤、黒、黄色などで描かれた油絵。1994年に制作された。美術品収集家でもある英ロックギタリスト、エリック・クラプトンさんが所蔵品から出品した。
競売は12日に行われ、予想額の約2倍の値が付いた。落札者は明らかにされていない。(共同)
この小さな写真だけを見た人は「これが27億円?」と驚くのは当然かも知れませんね。具象ならまだ判りやすいのですが、抽象画ですしこの小さな写真では良し悪し以前にどんな絵か判りませんですしね。
試しにネットで検索して見ますと、抽象画ゆえの無理解が多いようです。(検索上位になっています)
うむ、、仕方ないのかもしれませんが、せっかく「何故?」と感じたのでしたら、「なぜこの絵にそれほどの価値があるのか」に関心を寄せて、その価値の背景となった歴史を知り、できれば本物に触れてみてはいかがでしょうか?思いもよらない世界が広がるかも知れません。
抽象画、私も苦手だったのですが、戸谷成雄さんの彫刻に触れてから苦手意識は無くなりました。そうすると好きだなと思える作家や作品もいくつか出てきました。
アートの歴史というと堅苦しい印象ですが、例えばサッカーという競技が好きな方でしたら、あるサッカー選手の来し方に触れ、感動し、ある試合にかけた思いに共感し、その瞬間を共有したボールに破格がつくことは想像出来ると思います。サッカーでなくても野球でもアイドルでもアートでも、コンテキストを共有していれば、私でもその感覚をいつかもてそうですよね。
(もちろん、正確な値づけは難しいと思いますけれど)
ー以下引用ですー
【クラプトンが出品 リヒターの抽象画に27億円 生存画家では最高値 2012.10.14 22:25 [美術・芸術]】
競売大手サザビーズがロンドンで行った競売で、現代ドイツを代表する画家、ゲルハルト・リヒター氏(80)の抽象画が約2132万ポンド(約26億9千万円)で落札された。生存する画家の作品としては史上最高額。サザビーズが14日までに発表した。
この絵は「アプストラクテス・ビルト(809-4)」とのタイトルで、赤、黒、黄色などで描かれた油絵。1994年に制作された。美術品収集家でもある英ロックギタリスト、エリック・クラプトンさんが所蔵品から出品した。
競売は12日に行われ、予想額の約2倍の値が付いた。落札者は明らかにされていない。(共同)
繰返しの魅力 ― 2012年10月19日 16:45
評判を聞きつけて「livetune adding 中島 愛<Transfer>Music Video」を見てみました。
これ、好きです。
繰返しが少しづつ意味をシフトさせながら多方に拡散し、同時に積み重ねられた世界観を俯瞰する気持ちよさ、、そんな理屈っぽいコメントは要らないですね(苦笑)
なんという手法だったでしょうか、ドラマでも物語でもこのような多重繰返しの表現、好き嫌いがある所だと思いますが、私は何故か魅入られてしまいます。
これ、好きです。
繰返しが少しづつ意味をシフトさせながら多方に拡散し、同時に積み重ねられた世界観を俯瞰する気持ちよさ、、そんな理屈っぽいコメントは要らないですね(苦笑)
なんという手法だったでしょうか、ドラマでも物語でもこのような多重繰返しの表現、好き嫌いがある所だと思いますが、私は何故か魅入られてしまいます。
廣岡正勅さんの「紙の虫」 ― 2012年10月22日 23:34
ペーパーアーティスト廣岡正勅さんの「紙の虫」です。
額入りの「アリとキリギリス」
10年くらい前、地元の書店の巡回展で一目惚れして以来ずっと飾っています。
繊細さで見ればもっと細かいものもレーザーカッターを使った微細なものもありますが、廣岡さんは繊細さだけではないすっきりとした印象を持っています。
伺えば廣岡さんはハサミを用いられているとのこと、そのハサミ捌きから生まれる曲線が私は好きなんですね。
最近のコメント